前回は「自宅で植物育ててみよう 1」の話でした。
子どもたちは、小学校でも朝顔などを育てます。
幼稚園や保育園でも、植えた植物たちを先生たちが
ほら、育ってきたね。
と、子どもに植物が育つことを教えてくれます。
学校で教わることも大事で、「どのように育つか」や「成長する速さがどのようになるか」などを実感することが大事です。
学校で育てたり、習ったりすることは大事ですが、ある程度は「先生の言う通り」にしなければなりません。
そこで、子どもたちが自由に育てられるように、自宅で植物を育てることは大事だと思います。

今回は、少し変わった植物を育てた話です。
ジャガイモなどの野菜を購入して、時間が経過してしまった時、少し芽が出ます。
その芽はピーラーやナイフでカットして、食べることが多いと思います。
僕もいつもそうするのですが、芽が出たジャガイモを忘れていて、少し芽が沢山出てしまいました。
褒められたことではないのですが、同じ頃、タマネギも少し芽が出てしまいました。
このジャガイモとタマネギを食べるのは、ちょっと・・・
と思いました。
捨てるのはもったいない・・・
と思いました。
プランターに植えてみたら、どうなるだろう。
とプランターに、芽が出たジャガイモとタマネギを植えてみました。
土の中で傷んでしまうかな・・・
と思って、しばらく経過を観察しました。

ジャガイモから、多く植物が成長してきました。
ここまで大きく成長するのは意外だ。

芽が出たタマネギは、その芽が大きく成長しました。
タマネギの成長は、ある程度想像できましたが、ジャガイモは予想外でした。
なんか、すごい成長したね。
子どもたちも、予想外の成長に興味津々です。
僕自身も予想外で、楽しんでいます。
これは、「食物を大事にする」観点からは「良くないこと」です。
上記の通り、「古くなってしまった」ので、実験してみる気持ちでやってみました。
面白そうだから、やりたい。
というお子様がいらっしゃる時、親御様がどう考えるかは、それぞれのお考え次第です。
「すぐに廃棄する」のではなく、なんらかのことをやってみることは大事なことだと思います。
種から育てて、スクスク育ったり、うまく育たなかったりします。
それもまた一つの経験で、植物・生物に対する興味を子どもが持ってくれると良いと思います。