前回は「ペーパークラフトを楽しもう 12〜難しくてもやってみよう 3〜」の話でした。

非常に小さなパーツですが、「作成した経験」から、子どもが作成できるようになりました。
これも、ちょっとした成長です。
学びでも運動でも、「一気に成長する」のは不可能ですから、「少しずつ・着実に成長する」のが望ましいです。

また複雑な形状のパーツが出てきました。
これまでに比較して、サイズはそれほど小さくないですが、このギザギザなどを丁寧に切るのが大変です。
上の写真のパーツは、細かな部分以外は、子供に切ってもらいました。
これ切るの、大変だったよ。
上手く切れているね。
ペーパークラフトを作り始めた戦車の頃と、比較してみましょう。

この時より、パーツの形状が複雑ですから、「少しずつ上手くなっている」のが分かります。
だいぶ上手くなってきたね。
子どもは嬉しそうです。
こうして、少しずつ「達成感」を感じることが、成長には大事だと思います。

複雑な形状ですが、なんとか折り込んで、パーツが完成しました。
このあたりは、難しいので、僕が作成しました。

艦橋後部に設置します。
うわっ、戦艦になってきた。
かっこいいね。

小さな砲塔のパーツです。
これまでにたくさん作成すると、「どのようにパーツを組むか」が予想できるようになりました。

砲塔を設置して、艦橋付近が立派になってきました。
こっちからも見てみて。

ペーパークラフトやプラモデルを作成したら、ぜひ様々な角度から見るようにしてみましょう。
この「裏側からも見られる」のが、プラモデルなどの模型の非常に良い点です。
立体を様々な角度から見ることは、立体感覚を養うでしょう。
非常に細かいパーツが続きますが、作成を続けてゆきます。