子どもの個性と学力 1|小供の教育

前回は「子供の個性を大事にして育もう 3」の話でした。

科学者 Albert Einstein(Wikipedia)

とても変わっていて「内向的」だったアインシュタイン少年。

小学校では質問に答えるのが遅くて、先生から

お前は「のろま」だ!

と言われてしまうことになりました。

のろま・・・?

当時のドイツ(プロイセン)の雰囲気は、ビスマルクが「帝国主義」を推進していました。

ドイツ宰相Otto von Bismarck(Wikipedia)

植民地化を進める帝国主義は、軍国主義とも繋がります。

この雰囲気の中、当時のドイツは国を挙げて、優れた人物・軍人を育てることに躍起になっていたのでしょう。

この風土の中、少し要領の悪いアインシュタイン少年は、先生から目をつけられます。

僕って、「のろま」?

「のろま」という言葉は、日本には、それほど馴染みがないように感じます。

小学生〜中学生・高校生は、同級生同士で

お前はバカだ!

お前こそバカだ!

と言い合うことがあります。

大人の目から見たら、「よくないこと」ですが、子ども時代にこういう風に言い争うことは仕方ないでしょう。

このように「相手を罵倒すること」はありますが、

お前は
のろまだ!

とは、あまり聞いたことがありません。

それは、日本とドイツの風土の違いかもしれません。

また、帝国主義を強烈に推進し、欧州において科学・技術などの分野で一歩抜きん出ようとしていたドイツ。

「飲み込みの良い子」が重宝されていたのでしょう。

アインシュタイン少年が「のろま」と呼ばれていた事実。

親や教師から見て、

この子、大丈夫かしら・・・

と思う場合でも、

「この子ならでは」の個性では
ないかしら。

と考えるのも良さそうです。

小学生になると、運動が得意な子・機敏な子・成績が良い子・本が好きな子、様々な個性が出てきます。

小学校4年生ぐらいからは、「成績」は非常に気になってきます。

多様な個性がある中、アインシュタインや西郷隆盛などの人々の話は、様々な示唆を持つと考えます。

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