文章題が「苦手」から「得意」へ〜「入れ替える」ことを具体的に考える・頭で考えすぎず手を動かす・どういうことか理解する・問題3〜|中学受験・算数実践5

前回は「難しい図形問題の解き方・ポイント〜三角形の一辺に平行な補助線・補助線の役割・図形の世界を広げる発想・視野を広げる多角的視点・複数の解法を習得して様々な角度から考える姿勢・問題 2〜」の話でした。

目次

問題 3

10g、20g、50gのおもりが合計50個あり、合計の重さは1570gです。

10gと50gのおもりの数を入れ替えたら、合計の重さは1210gになります。

それぞれのおもりの数は、いくつずつか答えて下さい。

(オリジナル問題)

オリジナル文章題3を考えてみましょう。

類題はあるでしょう。

文章題が「苦手」から「得意」へ:「入れ替える」ことを具体的に考える

入れ替えの問題(新教育紀行)

この文章題は短いので、分かりやすいです。

「入れ替える」ことも「分かりやすい」ですが、算数の問題としては簡単ではありません。

「入れ替える」って、
どういうことだろう・・・

文章題の意味が分かっても、

解き方が全然
思い浮かばない・・・

時は、「問題文とにらめっこして、悩み続けないようにしましょう。

頭で考えすぎず手を動かす:どういうことか理解する

「解き方が思い浮かばない」時も、頭で考えすぎず、手を動かすことが大事です。

手を動かす、といっても、
何を書けば良いのか・・・

「何を書けば良いのか」と悩んでしまうかもしれません。

そういう時は、「入れ替える」など「文章題の大事なこと」を具体的にイメージしてみましょう。

「入れ替える」っていうのは、
交換することだよね・・・

具体的に考えてみて、「どういうことか理解する」ことが文章題を解けるようになる大事な姿勢です。

ぜひ考えてみて下さい。

次回、解法をお知らせします。

新教育紀行

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