論理的思考を育てる 1〜戦国大名たちの戦略・武田信玄・上杉謙信・毛利元就・織田信長〜|中学受験・高校受験・大学受験

前回は「思考力を問う問題 9〜江戸と東京〜」の話でした。

左上から時計回りに戦国大名 武田信玄、織田信長、毛利元就、上杉謙信(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

今回は戦国時代を駆け抜けた戦国武将を例に、論理的思考を考えてみましょう。

少し細かな内容なので、中学受験生で歴史が好きな方は考えてみてください。

歴史の人物 4(再掲載)

室町時代末期から戦国時代にかけて、日本の様々な地域において数多くの戦国大名が登場しました。

弘治・永禄・元亀・天正の時代は、群雄割拠して多くの大名たちが鎬を削って争いました。

中でも、下記の四名はそれぞれ広大な領土を有する戦国大名となりました。

・織田信長

・武田信玄(晴信)

・上杉謙信(長尾景虎・政虎・輝虎)

・毛利元就

これらの四名の戦国大名には、領土拡張の戦略において、それぞれ大きな特徴があります。

領土拡張戦略が、この中の一名が他の三名と大きく異なる点を考え、説明して下さい。

いくつかの答えが考えられますが、一つの大きな特徴をご紹介します。

戦国時代に詳しい方はぜひ、それほど詳しくない方も

信長は
どんなふうに領土を広げたのだろう・・・

上杉謙信は
どのように戦って、上杉家の版図を広げたのだろう・・・

など、考えてみましょう。

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