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中学校側が考えていることを想像して、合格への道をつくり出そう!1|中学受験

前回は「志望校の校風とカラーをよく考えて、お子様の志望校を決めましょう!」の話でした。

今回は、受験における「中学校側が考えていること」から合格への道を探ります。

大学生の時、講師として授業にきていた、ある国立の芸術大学の教授の話が非常に印象的でした。

入試は、数学などの一般的な学科試験とデッサンがあり、それぞれに点数がつけられて、合算して順位をつけます。

その「順位」の上位から定員までの人数を合格として、定員外の順位以下は「不合格」となります。

その教授の話は下記のような話でした。

ある教授の話

入試における基本的姿勢は、単純合算である。

特に合否ラインは単純合算で合格・不合格とはしていない。

例えば、

・数学は抜群にできるけれども、デッサンが下手すぎて「流石にもう少し上手く描けないか」という人

・デッサンは抜群に上手だけれども、数学や物理がほとんどできてなくて「もう少し出来てて欲しい」と感じる人

を「合格にすること」がある。

それは、合否ラインにいて「全ての科目が、まあまあ出来る」人よりも、こういう「一芸に秀でた人」の方が、成長が見込めるからだ。

さらに、単純な合計点によって入学者(合格者)を決めるよりも、こういう人がいた方が、多様性が高まって相互で切磋琢磨する過程が面白い。

その切磋琢磨の過程で優れたセンスをお互い発揮して、成長してゆくことを期待している。

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これは入試の内側を示した話です。

内輪ではなく、その教授は僕たちの授業中に話したことなので「公然の秘密」なのでしょう。

これは「芸術」の話なので、少し特殊かも知れません。

中学受験においても、そういうことがあるのではないでしょうか。

「限られた時間における試験」という形式では、なかなか受験生の特性を把握することは難しいです。

ある程度の学力や努力を把握することは出来ますが、中学校側の立場に立った時、現時点の学力よりも「将来成長する生徒」に入学して欲しいと考えるはずです。

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