前回は「「間に合う」と思う気持ち 2〜初心を貫く〜」の話でした。
もう少しで、入試当日です。
健康に気をつけることが一番ですが、近年はコロナの影響もありお子様・親御様本当に大変だと思います。
この時期は小学校に行った時に、思いがけない事があると精神面に影響が出ますから、平穏に過ごしましょう。

受験生同士は「仲間意識」がありますが、相手の受験校が気になって「どこ受けるの?」みたいな話になることがあります。
「本当の事を言う、言わない」は仲の良さにもよりますが、僕は「本命校は友人に言う必要はない」と思います。
通っている塾のコースで分かることもありますが、それぞれの人が受ける学校等は、「それぞれのこと」で良いと思います。
女の子は、男子より大人びているので「まあ、いいじゃない。」でお互い終わるでしょう。
男の子だと「何だよ。教えてよ、友達だろ。」となりがちです。
あまりしつこかったら、嘘をついても良いでしょう。
「嘘をつく」のは僕は好きでないのですが、やむを得ない場合もあります。

明智光秀は、下記のようなことを言っています。

仏の嘘をば方便といい、
武門の嘘をば武略という。
明智光秀は、2020年に「麒麟がくる」で大河ドラマ主役となりました。
長年「反逆者」という扱いでしたが、明智は彼なりの考えで、日本歴史上最大級の事件を引き起こしました。
明智光秀は、信長・秀吉らに匹敵する極めて優れた人物でした。
幕末維新の「勝てば官軍」ではありませんが、勝負事である以上、ある程度は自分中心でいきましょう。
そして、晴れた笑顔になれるように、気持ち平穏に過ごしましょう。