確信持って合格へ向かう姿勢〜佐藤一斎「合格への道は自分で照らす」・一灯を頼んで自ら照らす「合格への道」・ポジティブな平常心・思い切り全力出し切る〜|中学受験・高校受験・大学受験

前回は「自信を持って合格へ〜孫正義「まずは自信をもつ」・坂本龍馬に憧れて高校中退して米国へ・司馬遼太郎「竜馬がゆく」・合格判定や偏差値の不安より「根拠なき自信」〜」の話でした。

目次

ポジティブな平常心:思い切り全力出し切る

新教育紀行
五島の日の出(新教育紀行)

受験の超直前になると、

僕は本当に
合格できるかな・・・

当日、ちゃんと出来て
私は合格できるのかな・・・

「ちょっと不安」になる時もあるかも知れません。

「少し不安な気持ち」は誰にもあるので、気持ちを整理して最後の復習をしましょう。

そして、「健康第一」で合格へ突き進む姿勢が良いでしょう。

健康に過ごして、試験当日に全力を出し切りましょう。

直前期の大事な姿勢

1.とにかく健康管理を最重視

2.しっかり復習:学んだことは出来るように

3.「ポジティブな平常心」を持ち続ける

やりたいこともたくさん我慢して勉強し続けてきた中学受験生〜大学受験生たち。

「勉強することが子ども・青少年少女の責務」とは言え、本人にとっては大変です。

中学受験の問題は大人が見ても、

これを全部やるのを
目指して勉強するのは、大変だ・・・

と感じます。

この中、一生懸命頑張っている小学生から高校生の受験生たち。

もう少し先の
僕は楽しい人生!

もう少しで、
あの学校の制服着て通学してる!

合格した後の姿を思い起こして、精神統一して試験当日を迎えましょう。

試験当日は
思い切り全力を出し切るぞ!

本番では、ベストコンディションで
思い切りやる!

試験本番直前の数日は「学力は大きく変わらない」です。

「思い切り勉強」しても大して変わらないので、復習して「頭脳のコンディション」を整えましょう。

身体と頭脳のベストコンディション

1.頭脳も含んだ自分の「身体全体の健康」をベストに

2.試験本番で「学んだことは出来る」ように頭脳のコンディションを整える

佐藤一斎「合格への道は自分で照らそう」

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儒学者 佐藤一斎(Wikipedia)

幕末の佐藤一斎は、大変著名な儒学者です。

著作「言志四録」には、興味深い言葉が多数あり、数多くの志士たちに影響を与えました。

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薩摩藩士 西郷隆盛(国立国会図書館)

「言志四録」は、西郷隆盛・吉田松陰らに強い影響を与えました。

「言志四録」からは
学ぶことが、とても多か!

おいどんは「言志四録」を、
何度も何度も読んだごわす!

「言志四録」の言葉を
いくつも暗記してしまうほど、読み尽くした!

「ただ丸暗記」ではなく「何度も何度も読んで暗記してしまう」とき、「覚えてしまう」ことがあります。

この時、書籍から学ぶことは自己の頭脳の中で発展・成長し、とても大きな影響を持つでしょう。

幕末の庄内藩士が「西郷の言葉」をまとめた書籍がありますが、その原典の多くは「言志四録」です。

「討幕最大の原動力の一つ」であった西郷を駆り立てた「至高の言葉」が詰まっている本です。

今回は、その中から最も有名な言葉をご紹介します。

一灯をさげて闇夜を行く
闇夜を憂うなかれ・・・

一灯を
頼め!

佐藤一斎の言葉

一灯をさげて闇夜を行く、闇夜を憂うなかれ・・・

一灯を頼め!

少し古めかしい言葉ですが、下記の様な意味です。

(提灯のような)一つの灯を下げて、
暗い夜道を歩く時、暗い夜を嘆いても始まらない・・・

自分の持つ一灯、
それを頼りに進むのだ!

これは大人が聞いても、大変味わい深い言葉です。

確信持って合格へ向かう姿勢:一灯を頼んで自ら照らす「合格への道」

新教育紀行
空と雲(新教育紀行)

受験生にとって「直前期から試験当日までの日々」は、実に大変な時期です。

中学受験をする小学生たちは「まだ12歳ほど」で、多数の難しい問題に取り組みます。

人生初めての
試練だよ・・・

こんなに
辛い気持ちになったの初めて・・・

本番までは「闇夜」ではないとしても、

試験当日、
どんな問題が出るのかな・・・

苦手分野があるけど、
得意分野がたくさん出るといいな・・・

受験生にとって、試験当日までは「緊張が続く少し辛い毎日」となります。

一生懸命頑張って
きたから、大丈夫!

「学んで磨き上げた学力・今まで一生懸命やってきた時間」という大事な灯を信じましょう。

今までずっと
頑張ったから、大丈夫なはず!

そして、それを頼りに試験当日まで進みましょう。

「受験生はみんな少しは不安」ですから「みんな一緒」です。

試験本番で、

僕には
出来るはず!

と思うことが大事ですが、

この問題は
出来るはずだけど・・・

「思いすぎると焦る」時があるかも知れません。

そういう時は、気持ちを落ち着けて、

大丈夫、合格点に
達することが出来る!

全体で良い感じだから、
合格点を超えるはず!

最終的に「合計で合格点を超えれば良い」ので、「ポジティブな平常心」で乗り切りましょう。

持てる学力を信じて「合格への道」を、自分で照し出してみる気持ちが大事です。

スッと合格への道を照らし出して、ひたむきに「全力で走り抜ける」気持ちです。

読者の受験生の皆様の志望校合格を、心より願っています。

次回は下記リンクです。

新教育紀行

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