算数実践43〜問題 10(3)(図形)辺の比と面積〜|神戸女学院中2021年算数・中学受験

前回は「算数実践42〜問題 10(2)(図形)解き方・面積を考える〜」の話でした。

創作問題(3)を考えてみましょう。

目次

問題 10(3)

f:id:Yoshitaka77:20220402074012j:plain
f:id:Yoshitaka77:20220402074026j:plain

(1)と(2)のどちらを元に考えるか?

小さな部分の面積ですが、まずは「(1)か(2)のどちらかで求めた面積を使えないかな?」と考えてみましょう。

図形問題でも文章題でも、(1)(2)・・・・・と続くときは、後の問題が前の問題のヒントになっていることがあります。

特に、文章題で「分かりづらい設定」の時は、(1)(2)などで「具体例で考える」ことが出されることが多いです。

どちらを元にするか考えてみましょう。

どの辺の比が分かれば良いか?

どちらかを元にすることを考えたら、黄色の部分の面積を求めるためには

どの辺の比が分かれば、
良いのだろう?

と考えましょう。

(3)は難問ではありませんが、いくつかの辺が交錯する中、きちんと論理立てて進めてゆく力が試されます。

(1)と(2)のどちらから出発しても求められますので、次回は(1)からスタートしてみましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次