前回は「中学受験は親子で「合格向けて一路邁進」〜中学受験のぜひ・少子化と中学受験生の増加・北欧式教育の良さ・「全く異なる対象」を比較する議論〜」の話でした。
中学受験における親の役割
![New Educational Voyage](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/230402Showa_P175m.jpg)
中学受験に対して、様々な方の様々な考えがあります。
中学受験において、当事者である「小学生の中学受験生」は、まだまだ幼いので大変です。
そこで、「中学受験をする」と決めたのであれば、まずは親の姿勢が大事と考えます。
親が、
しっかりと前を向いて、
合格へ向かおう!
と考えることが、最も大事と考えます。
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面白い記事がありました。
ずっと話題になっている「二月の勝者」に関して、おおたとしまささんが話しています。
おおたとしまささんは、多くのかたがご存知かと思います。
非常に自由な発想で教育・受験に関する著作がたくさんあります。
「二月の勝者」は僕は読んでいないのですが、受験をする親御様で気になる方は多いと思います。
黒木という合格請負人が、
君たちが合格できたのは、
父親の「経済力」そして、母親の「狂気」
と言っております。
この言葉には、筆者は全く共感できないのです。
一方で、「受験の一つの側面を表している」という意味では、一つの問題提起として面白いと思います。
「親と子の二人三脚」の中学受験
![新教育紀行](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/230225IBC107m.jpg)
筆者は、中学受験は「親と子の二人三脚」と考えています。
高校受験〜大学受験ならば、子どもも成長しているので、塾など通いながら、
僕は自分でちゃんと
勉強して、合格目指す!
が出来る子も多いでしょう。
一方で、中学受験生はなんと言っても「12歳程度の小学生」です。
まだまだ精神年齢が幼い小学生に対しては、親がしっかりとサポートするのが良いでしょう。
そのサポートの一つが「経済力」であることは、「一つの現実」ではあるでしょう。
自分の軸を持つ大事さ
![新教育紀行](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/110706Musashi108m.jpg)
受験は学力もさることながら、精神面が非常に重要です。
その意味で「自分が共感できる考え方・言葉」は大事にすると良いでしょう。
そして、親は子どもと一緒に合格へ向かってゆくのが良いでしょう。
今年の受験生向けに、僕はいくつか過去の偉人の言葉から「試験に向けて」の心構えをご紹介しました。
僕が受験した頃はネットがありませんでしたが、今は膨大な情報が駆け巡っています。
親が軸をしっかりお持ちになって、子どもと一緒に最後まで進むと良いでしょう。