アインシュタイン 7〜読書とサイエンス〜|伝説

前回は「アインシュタイン 6〜音楽と読書〜」の話でした。

科学者 Albert Einstein(Wikipedia)
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愛読書

タルムート兄ちゃんから貰った、科学・サイエンスの本。

通俗自然科学読本(1873年刊)(週間100人 No.3アインシュタイン ディアゴスティーニ)

子ども向けの本で、「光と磁力」や「電気と地球」などがテーマでした。

写真にある通り、文章ばかりで絵や図が少なく、子どもには少し読みにくそうです。

しかし、アインシュタインは大いに気に入り、愛読書とします。

学校の退屈な授業より
面白いよ。

学校行くより、
この本読んでる方がいいかな。

こういう子どもがいると、少なくとも現代日本では「問題あり」となるでしょう。

場合によっては、

この子は、周囲との
適応性が低いです。

今のうちに、
治した方が良いでしょう。

と言われるかもしれません。

個性と好み

アインシュタインの母パウリーネも、似たようなことを学校から言われたかもしれません。

教師から「のろま」と言われるということは、教師は

この子は、
問題あり。

と考えている証拠です。

アインシュタイン少年を「のろま呼ばわり」した教師から見たら、後のアインシュタインは考えられないでしょう。

理解力が低い。

と、その教師はアインシュタイン少年に対して感じたのでしょう。

「人を評価する」というのは、非常に難しいことです。

相手が子どもと言えども、「子どもを適正に評価する」ことは、現実的には不可能に近いでしょう。

どうしても「評価する側」の個人的考え方が反映されてしまいます。

科学って
面白いな。

と感じて、文章ばかりながら科学の本を積極的に読んだアインシュタイン。

「内向的だけど、読書が好き」というのもまた、子どもの大いなる個性だと考えます。

この頃に、後の大天才の素地が出来てきたのでしょう。

能力と個性

「能力とは何か?」は非常に難しい問いです。

「答えがない問い」と言っても良いでしょう。

のちに大天才となるアインシュタインの能力は、「測定不可能なほど極めて高い」でしょう。

そのため、アインシュタイン死後に、大問題が発生します。

なんと、本人および遺族に無断で「アインシュタインの脳」が勝手に持ち出される事態となりました。

おそらく、持ち出した方は、

アインシュタインの脳は
特殊なのだ。

大天才の脳を
研究したい。

と考えたのでしょう。

持って生まれた才能も大事ですが、環境も大事です。

その中、アインシュタインの個性を理解して、尊重してくれる存在がいたのは、嬉しかったでしょう。

目に見えない
何かが・・・

何かが
自然にはありそうだ・・・

アインシュタイン少年は、こんなことを子どもながらに感じていたかもしれません。

そして、幼き頃の科学・サイエンスへの興味が、大人になって開花したのでしょう。

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