前回は「山川捨松 1~女子が学ぶこと〜」の話でした。

威人紀行七人目は、アインシュタインです。
非常に有名な物理学者
アインシュタインなら、
知ってるよ。
物理で、新たな世界を
生み出した人よね。
相対性理論だね。
物理学者として、異例なほどに超有名なアインシュタイン。
日本を訪問したこともあり、日本人の多くの方が少なくとも「名前は知っている」存在です。
科学者・物理学者で、他に知っている方はどなたでしょうか?
う〜ん。
キュリー夫人ね。
科学者というより、発明家だけど
エジソン!
何人か出てきますが、アインシュタインの知名度は抜群です。
歴史に影響を与えた100人の一人
非常に著名な雑誌”TIME”では、毎年「影響力のある人物100人」(TIME100)を選出しています。
「影響力」というと政治家などの権力者が、挙げられる傾向があります。
TIME100では、文化・芸術に至るまで幅広い方を取り上げているのが、非常に良いところです。
「TIME100に選出される」ことは大変な名誉で、大きな賞をもらうほどの権威があります。
毎年選出されるTIME100ですが、「歴史上、最も影響力のある100人」が発表されています。

「歴史上」というのは、文字通り「歴史上すべての人物が対象」です。
この「歴史上、最も影響力ある100人」にも、アイシュタインは選出されています。
非常に知名度だけでなく、その極めて高い影響力が、世界中で高く評価されています。
大天才の若き日々
大天才・アインシュタインの若き日々は、どのようだったのでしょうか?
すごく頭が、
良かったんでしょ。
神童だったのでは
ないかしら。
算数とか理科なら、
勉強しなくても、全部出来てしまいそう。
算数・理科は、
抜群だったでしょうね。
成績は小学生から大学まで、
ずっとダントツと思う。
前代未聞の超優等生だったと思うわ。
大天才に対しては、このようなイメージを誰しも抱きます。
しかし、若き日々のアインシュタインは、必ずしも「超優等生」ではなかったのです。
えっ!
本当?
次回は、アインシュタインの小さな頃の話です。