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質問ご回答 8「算数の基礎」に関して|中学受験の算数

前回は「質問ご回答 7〜完璧目指して、学んだ知識を習得しよう〜」の話でした。

女子御三家志望の小学校5年生Hさんの親御様からご質問を頂きました。

ご質問 8

娘が女子御三家を志望しています。

算数が苦手で4年生の時の算数を復習させるか、5年生の算数を続けるか迷っています。

4年生の時の算数で未消化な部分があったら、5年生以降の算数に影響が出ますか?

あまり時間がないので、5年生の算数をやらせたいとは思っています。

4年生の時の難しい問題は飛ばして、5年生の問題から進めて良いでしょうか。

どのようにしたら良いでしょうか。ご意見お聞かせ下さい。

ご質問頂き、有難う御座います。

まず「4年生の算数の未消化な部分は復習して、出来るだけ確実に理解をした上で、先に進むのが良い」と考えます。

各科目に共通していますが、基礎が大事です。

特に算数は基礎が非常に大事で、基礎をおろそかにした場合、今後学ぶ事の理解力が落ちる可能性が高いです。

来年の試験まで1年を切り、焦る気持ちは分かりますが「着実に一歩一歩進めて行こう」と考えましょう。

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5年生のお子様が「4年生の算数をやる」場合、「人より遅れている」と感じてしまい、テンションが下がるかもしれません。

「人より遅れているのではなく、基礎をきちんと固めるため」であるとお子様に理解してもらいましょう。

基礎をきちんと構築せずに、なんとなく先に進むのは、特に算数や良くないことです。

先に進んでも「なんとなく理解している」となってしまう恐れがあります。

「分かったつもり」で進むのが、一番良くないことです。

まだ十分時間がありますから、5年生以前の基本的事項は「完璧になるまで」理解を進めましょう。

5年生以前のテキスト・参考書等でも、難問は飛ばして良いでしょう。

算数は特に「問題が解けない→苦手意識が生まれる→問題が解けない・・・・・」というサイクルに陥りやすい科目です。

図形を描いたり、問題文の様子をイメージする簡単な絵を描いてみることも大事です。

「視点を変えると解ける」ことに楽しみを感じてもらうようになると良いでしょう。

少しずつ、そして着実に算数の学力を上げてゆきましょう。

基礎を確実にすれば算数は、ある時一気に学力が上がります。

娘様が第一志望校に合格されることを心より願っております。

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