前回は「中学〜大学受験の大事な方針 2」の話でした。
最近、早期にMidway海戦を終わらせるために、山口多聞の投稿を増やしています。
今日の話で「変えてはならない基本方針を変更し、さらに変更・戻した」話までご紹介しました。
そもそも、「基本方針」は最も大事です。
そして、「原則は絶対に変えてはならない」のです。
威人紀行の他の方が教育に関する話が多い中、山口の話は歴史の事実に偏っています。
第二次世界大戦などの歴史に興味のある方なら、大抵の方がご存知のMidway海戦。
歴史雑誌でも度々特集が組まれ、この戦いをテーマにした本も多数出ています。
まずは、中高生〜大人の方には、「まだ80年ほどしか経過していない歴史」を知って欲しいと思います。
先日、ロイターで下記のような報道がありました。
「カミカゼ」とは、我が日本軍が実施した「神風特別攻撃隊」が由来です。
Midway海戦が勃発したのは1942年で、今年は80年経過した2022年です。
「80年も前」と感じるか「80年しか経過していない」と感じるかは、様々な方のご意見があるでしょう。

これから、山口の記事ではMidway海戦の本格的な死闘が始まります。
「軍事・戦争関係の話が好きでない」方もいらっしゃると思いますので、要点をご紹介します。
「原則を無視した、変更(さらに変更)」は、ほぼ確実に敗北します。
それは歴史が証明しており、受験界においても同様だと考えます。
まずは、「第一志望を確定して、絶対に変更しない」ことです。
10月になり「第一志望が確定している方」がほとんどですが、不安な方も多いでしょう。
「第一志望のレベルと志望者の学力」によりますが、「第一志望校合格に安心している」方は少ないでしょう。
大学受験の場合、理科三類・医学部以外は合格者が多いので、「ほぼ大丈夫!」という方が一定数います。
中学受験でも、
僕は大丈夫!
私はA判定しかないから、
絶対大丈夫!
という方は、「合格者の20%程度」いると思われます。
そして「合格者の80%程度」は、
ちょっと不安・・・
私、合格するかしら・・・
とちょっと不安であり、それは致し方ないことです。
10月〜11月は「模試のラッシュ」ですが、結果・判定には一定の配慮をしつつ、最大限活かしましょう。
模試を受けながら「合格に一歩づつ近づく」ように、しっかりと学んでゆくことが大事だと思います。
「一歩づつ近づく」イメージを持って学ぶことが、精神的安定だけでなく、学力増進につながるでしょう。