記述式の書き方・コツ 1|中学受験

前回は「過去問から学ぼう 10〜武蔵中2022年社会〜」の話でした。

2022年武蔵中学 社会

問5を考える時に、下記のような「まとめを書く」話をしました。

日本の教育

戦前(旧制):複線型(専門学校・大学、男女別)

現代(学校教育法):単線型(小学校〜大学)

このようにまとめることは、問5の後半で役立ちます。

後半がなくても直前期は書いてまとめるようにしましょう。

そして、試験当日は「問題文を読んでいるうちに、まとめが頭の中に浮かぶ」のが良いでしょう。

当日も、簡単にこのようなまとめを書いた方が「問題に取り組みやすい」方は、余白に書いても良いでしょう。

特に武蔵中は、このような「欄外のメモ」があると、

よく考えているね。

と評価してくれます。

そして、四角の中の解答次第ですが、「部分点として追加」してくれる可能性があります。

これは、記述式を課す麻布などの学校も、そういう可能性があります。

武蔵中には、3つの教育理念があります。

旧制の頃に作成されたため、最初の二つの「東西文化〜」と「世界に雄飛〜」とあります。

これらは、1922年大正時代に設立された時、「外国が非常に遠かった」時代の名残があります。

少し古典的な言い回しですが、やはり「世界を見る視点」は大事です。

中高の基本理念において、最も大事にしている「自ら考えることの出来る人物」が欲しい武蔵。

「考えていること」は、どんどんアピールしましょう。

でも、間違っていたら
どうしよう・・・

「間違っている」ことは「考えない」より「遥かに良い」のが武蔵の理念です。

まだ小学生で、これから中学・高校〜と学んでゆくのです。

だから、「間違っていても良い」のです。

それは、麻布などの学校も同様と考えられます。

「まとめ」を頭に思い描いても良いですし、ササッと走り書きでも余白に書いても良いでしょう。

そして、問5の後半では、「どのような書き方をするか」の話をしました。

「限定的」とややネガティブな書き方をするか、「早期の専門性高い学び」をポジティブに書くか。

これは、正解というのはなく、各個人の考え方となります。

じゃ、どうやって
採点するの?

結局は、武蔵なら「武蔵の社会科教員の考え方次第」となります。

麻布なら「麻布の社会科教員の考え方次第」です。

それでは、先生次第で
採点が変わるの?

そういうことになります。

それが「試験の平等性を保つか否か」は、様々な意見があります。

しかし、この「採点の方向性」もまた各校のカラーや教育理念を示しています。

点数は気になりますが、採点基準を気にしても採点者が分からない以上、不明です。

とにかく、自分の意見をはっきり書きましょう。

すると、採点者は採点しながら

なるほどね。

と考えて、相応の点数を与えます。

採点者は、そういう答案を待っているのです。

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