前回は「2022年のおすすめ時事問題〜SDGs 6:エネルギー〜」でした。
今回はインフラの話です。
インフラは生活に不可欠で、インターネット・携帯電話の話です。

SDGsの9番目「産業と技術革新の基盤をつくろう」があります。
日本は高度成長期から1990年頃までは産業・技術革新において世界最先端でした。
その後は少し低迷していますが、とは言ってもまだまだ日本は世界の中で産業・技術革新においては、かなり強いです。

日本ではインターネットはほぼ全国で整備され、携帯電話は山奥以外ほぼ全国で電波が通じる恵まれた状況です。
世界の40%以上の方がインターネットにアクセスできない状況です。

SDGsの目標達成のため、世界各国は技術革新・イノベーションに大きな投資をしています。

上のグラフで「横軸=GDPに対する研究開発費の割合、縦軸=人口に対する研究者の割合、円の大きさ=研究開発費の額」です。
色は地域を表しています。
日本は研究開発にかなりの投資をしています。
アジアでは中国・韓国・インドも大きな投資をしています。
特許申請数は中国・米国に次いで日本は3位です。
数字等は覚える必要はないですが、知っておくと応用問題に対応しやすいでしょう。
ご参考にして下さい。