前回は「これからの受験に向けて」でした。
続く中学受験へ向けて:自分と縁のある学校が大事

まだ続いている方・コロナによる追試等の方、もう少しの期間、気持ちを強く続けましょう。
第一志望に
落ちちゃった・・・
という方もいらっしゃると思いますが、これから受験する学校が「自分に本当に合う」学校かもしれません。
最終的には、「自分と縁のある学校が大事」と考えましょう。
そして、最後の最後まで頑張ってみましょう。
学校の校風・カラーと子どもの相性

様々な結果が出て、必ずしも「第一志望校ではない」学校への進学が決まった方もいらっしゃると思います。
第一志望の学校に
行きたかったな・・・
それもまた縁ですし、通ってみたら、
こんなに自分に合う学校とは
思わなかった!
と思うかもしれません。
受験の前に、様々な学校の情報が出ていたり、学校の文化祭などに行ったことがあるかもしれません。
受験の前に「知りうる情報・体験」は非常に限定的であり、本当は「中学校・高校のことは何もわかっていない」のです。
受験前「知りうる情報・体験」は中高一貫校の場合、「6年間で体験すること」と比較すると「ほとんどない」でしょう。
そこで、
その学校の校風が、
うちの子供に合うと良いな・・・
と、まずは親が気持ちを明るく持ちましょう。
学校に行った結果、
思っていた
雰囲気と違っていた・・・
と感じる方は、必ず出てくるものです。
そこで、自分の進学先に夢を抱きながら、
こんな感じの学校だったら
良いな・・・
と思ってみるのも良いでしょう。
子どもの個性と将来

今年の入試の志願者に関する記事がありました。
ご覧になった方も多いかと思いますが、下記です。

「生徒の自主性が高い」学校に対して、志願者が増えているようです。
来年も続く傾向かどうかは、まだ分かりません。
進学先が決まったお子様・親御様は、しばらく勉強から離れて、イメージしていた「新しい6年」を考えてみましょう。
せっかく、中高一貫校に行くのです。
新しい友人が
出来るのが楽しみ・・・
あるいは、
どんな部活に入って、
先輩のお姉さんに出会うかな。
など考えましょう。
今年受験が終了した方は、本当にお疲れ様でした。
まだ受験が続いている方は、最後に栄冠を得られるよう心より応援しております。
来年中学受験される方は、いよいよ志望校を確定してゆきましょう。