MENU

算数実践40〜問題 10(2)(図形)補助線〜|中学受験の算数

前回は「算数実践39〜問題 10(2)(図形)「矢印の話」の応用〜」の話でした。

問題 10(再掲載)

f:id:Yoshitaka77:20220319065820j:plain
f:id:Yoshitaka77:20220327114046j:plain

相似形を見つける

f:id:Yoshitaka77:20220331064336j:plain

HJ : JCの比を知りたいのですが、「図形の中で相似形」が見当たりません。

自分で図形の外に出て行って、世界を広げましょう。

手が止まってしまっている、お子様は下記の記事を読み直して、再度トライ!してみましょう。

相似形がなければ自分でつくる

(1)に比べて、かなり大きく外に出てしまいます。

下記のようにIDとCBを延長した交点Kをつくります。

f:id:Yoshitaka77:20220331064918j:plain

かなり大きく外に出たので、元の図形を小さくして描きました。

慣れて「分かっている」状況になるまでは、こういう図形は省略せずに、大きな紙に描いてみましょう。

一度でも良いですから、実際に描いてみると「相似形」が「ありありとわかるようになる」ことを実感できます。

この「描いてみて、頭でパッとイメージ出来るようになること」が非常に大事です。

「ちょっと大きすぎかな?違うかな?」と思ったお子様がいらっしゃるかもしれません。

実際の入試では、「図形などを拡張しすぎると時間がかかる」可能性があります。

でも、手が止まっているよりは良いかもしれません。

いずれにしても「どんどん描いみて、相似形を探してみる」姿勢が大事です。

自分で描いた「補助線」や「図形の外に出てみる」が「解にたどり着かない」可能性があります。

「正解に辿り着く」意味では、こういう行為は「無駄」になります。

しかし、「本質的思考力を鍛え、学力を上げる」ためには、こういう「無駄なこと」が最も大事なのです。

無駄なことを実際にやってみると、「図形問題の補助線などの勘」が磨かれてきます。

こういう「勘」は参考書や問題集をいくら眺めていても、なかなか身につくものではありません。

「自分で考えて、試行錯誤する過程」で身についてゆくものです。

そして自分で考えて、自分の手を動かしたことは、一生懸命参考書や問題集を読み込むよりも遥かに身について、「本当の学力」になってゆきます。

他にも考え方はありますから、自分で色々と考えてみましょう。

明日、解法をお知らせします。

↓応援して下さい↓
にほんブログ村 にほんブログ村へ
PVアクセスランキング にほんブログ村
目次
閉じる