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電気の考え方 3〜並列電池〜|理科

前回は「電気の考え方 2〜直列電池〜」の話でした。

今回は、並列電池を考えましょう。

直列電池の時と同じように、流れる電流を描きましょう。

電流が流れてきて、並列電池のところにやってきます。

すると、線が分かれているから、電流も分かれますね。

そして、それぞれの電流が、それぞれの電池によって、エイッと持ち上げられます。

電池に持ち上げられた電流は、また流れることが出来るようになります。

電流が持ち上がる高さを、水色の矢印で描いてみましょう。

直列の時と大きく違うのは、「それぞれの電流が電池一個分(矢印一つ分)持ち上げられる」ことです。

そして、この場合は、「矢印一つ分=電池一つ分が電圧」になります。

これで、「並列電池は電圧は電池一つ分」が分かりました。

もう少し考えてみましょう。

並列電池のところで、電流が分かれましたが、分かれた先が同じ(対称性)ですね。

「同じ」なので、分かれる電流は半分になります。

すると、電池にゆく電流は半分になります。

電流を持ち上げる電池にとっては、電流が半分だと「持ち上げるのが楽」ですね。

荷物を運ぶときのことをイメージしてみましょう。

持ち上げる電流が1/2になって、電池が楽になるので、電池は2倍長持ちします。

直列・並列ともに、それぞれ特徴がありますね。

こうして電流を描いて、
電池の矢印描くと、分かりやすいね。

応用問題も「基本の積み重ね」です。

算数・理科は、「基本をしっかり」すれば「基本を積み重ねたり、組み合わせる」ことが出来るようになります。

今まで、電流を描かないで、
直列・並列を公式に当てはめていたわ。

こうして、電流の流れを考えると、
イメージしやすいわ。

ぜひ、電流の流れ・電池の矢印を描いて、イメージしてみましょう。

次回は抵抗の話をします。

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