前回は「ゴムの動力を理解する知育玩具4〜異なる色は「違う意味」・色でイメージして理解して覚える・変速ギアの性質・物事全て一長一短〜」の話でした。
キンケシの「物々交換」と子どもの感性:実物でリアルに楽しむ姿勢

今回は、子どもと玩具に関する話です。
上の写真は、近年復活・販売されているキンケシシリーズです。
筆者が小学生だった1980年代、爆発的なブームを生んだキン肉マン。
当時、大勢の小学校前後の男の子達は、上のキンケシをガチャガチャで購入しました。
筆者キンケシも大好きで、たくさんのキンケシを持って居たのを覚えています。
現代のガチャガチャは基本的に200円以上で、中には500円程度、或いはもっと高額なガチャもあります。
1980年代は、ガチャガチャが流行り出した時代で、ほとんどが100円だったように思います。
筆者は1977年生まれですが、筆者と同年代の男性の方ならば、
日本人Aキンケシ、
懐かしいね・・・
キンケシに「ある種の懐かしさ」を感じる方も大勢いると思います。
かつては、キンケシ同士の「キンケシの物々交換」である「キンケシ交換」が頻繁に行われました。
自分が「同じキャラクターのキンケシ」を二体持っていると、他のキンケシに交換したくなります。
そういう時は、子ども同士で相談して、「キンケシ交換」を交渉しました。



このブロッケンJr.と
何か交換しない?



昨日、ロビンマスクが
出たけど、持っているから、ロビンでどう?



うん、ロビンと
交換しよう。
こんな感じで、子ども達の間で「キンケシ交換」が放課後に行われていました。
自分が持っていた「同じキンケシ」を中心に、友達が持っていた他のキンケシと交換したものです。
スマホが当たり前になった現代では、このような「子ども同士の物々交換」は以前より少ないかも知れません。


貨幣が流通するまでは、このような「物々交換」は社会の基礎を作っていました。
現代においても、「何かを贈答し合う」のもまた「物々交換の一例」とも考えられるかもしれません。
このような「実物を対象とする子ども同士の触れ合い」は、大事なことだと筆者は思います。
チャーチルが小さな頃に、たくさんの人形で「戦争ごっこ」した話を上記リンクでご紹介しました。
スマホやネットも良いですが、実物のおもちゃで、リアルに楽しむ姿勢が子どもには望ましいと思います。
様々な角度から見ると楽しい「キンケシ」:自分で作る「技ケシ」


上の写真は、ブロッケンJr.とビッグ・ザ・武道の二人のキンケシを並べて置いた写真です。
キンケシには、「技ケシ」という特殊なキンケシがあります。
「技ケシ」とは、「超人同士が戦っていて、一方が技をかけている状況のキンケシ」です。
つまり、通常は一体のキンケシが、「技ケシ」では、二体となります。
同じ100円のキンケシですが、「一体と二体」では大違いです。
「一体が普通」に対して、「二体入っている」と大当たりとなります。
さらに、「技をかけている」のは子ども心にとても楽しく、当時「技ケシ」は垂涎の的でした。
「技ケシ」で特に人気があったのは、キン肉バスター、パロスペシャルなどです。


貴重な「技ケシ」ですが、自分で「技ケシ」を作成することも可能です。
上の「ブロッケンJr.とビッグ・ザ・武道の戦い」は、キン肉マンの実話にはない戦いです。
ビッグ・ザ・武道に対して、ブロッケンJr.が「ベルリンの赤い雨」という必殺技をかけています。



ベルリンの
赤い雨!
この「ベルリンの赤い雨」の語源は、ブロッケンJr.がドイツ人であり、ドイツ首都・ベルリンです。
「赤い雨」は、血を連想させる言葉であり、大変分かりやすい必殺技名と考えます。


この様な人形のおもちゃは、様々な角度から見てみると、面白いです。
3Dの立体画像は、ゲームなどでも当然の時代となりましたが、「リアルな立体感覚」は大事です。
未就学児・小学生の皆さんは、人形のおもちゃで遊ぶ時は、ぜひ色々な角度から見てみましょう。



この角度から見ると、
一番かっこいいかも・・・
自分なりに、「かっこいいアングル」が見つかると楽しい気持ちになります。
ある意味では、「たかがキンケシ」ですが、キンケシには「独自の世界」があります。
「アニメ・キン肉マン」は、様々なネット番組で見られます。
筆者も子どもと一緒に観ていますが、古さを感じさせない面白さがあります。
キン肉マンの超人達が戦うのは、主にリング上です。
そこで、キンケシも「リングで遊ぶ」のが好ましいですが、リングは現在販売してなさそうです。
筆者が小学生の頃は、「おもちゃのリング」が販売されていたのを覚えています。
現代、ネットで探すと当時の「おもちゃのリング」が、かなり高額で販売されています。



何かで、リングを
作れないかな・・・



あっ、これは
ちょうど良いかも・・・
「キン肉マンリング」を作るのに、ちょうど良い材料が見つかりました。
次回は、「キン肉マンリング」を自作する話です。


