受験経験した親の子供への接し方 2|中学受験

前回は「受験経験した親の子供への接し方 1」の話でした。

志望するお子様自身が「志望校を好き」になって「志望校に行きたい!」と強く思うことが、いいですね。

「パパが子供の時は・・・・・」など勉強時間や勉強量はあまり強いない方が良いでしょう。

とは言っても、自発的にどんどん勉強する子供は、多くはないのが現実です。

ある程度は「勉強しなさい」と言わなければ、子供は勉強はしないでしょう。

まずは、一科目で良いですから「好きな科目」を作りましょう。

「四科目全部好き」な子どもは、少ないでしょう。

一科目で良いですから、「この科目だったらやってもいいかも」という科目があると強いです。

「勉強したくない・・・・・」とお子様がなることはあるでしょう。

そういう時に、あまり勉強を強いない方が良いのですが、実際は「勉強させないと遅れていってしまう」のです。

その時に親があまり焦ったり、「自分の時は・・・・・」と説教しないようにしましょう。

「好きな科目でいいからやってみよう」とお子様を励ましてみましょう。

あるいは「少しでいいから、やってみよう」と勧めてみましょう。

そして、出来たら「いいね。ここはよく出来ているね。」と話してあげて、出来ていないところは、「ここはもう少し」という感じでポジティブな姿勢が良いでしょう。

あまり好きな科目ばかりで、「好きでない科目=苦手な科目」を放置しておくわけにはいかないのですが、得意科目ができるようになると勉強が楽しくなってきます。

お子様が気乗りしない時は、得意科目・好きな科目をどんどんやらせてみて、「大きな得点源にする」のも良いでしょう。

一つ得点源があると自信が生まれて、総合力も安定化します。

「あれもこれも」と無理に勉強させて、お子様のテンションが下がってしまうのは避けましょう。

好きな科目をどんどんやって、「勉強に自信・興味が生まれる」のが最も望ましいです。

お子様の主体性の成長を促し、長期的には中学受験〜大学受験における志望校合格に近づくでしょう。

新教育紀行

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