前回は「算数の成績アップの学び〜「大事な一冊」と他の問題集と参考書・少し早めに受験生向けの月刊誌に触れる・来年をイメージ〜」の話でした。
立体図形の理解:絵を描く
中学への算数2022年3月号から、Eグループ中学算数のレベル・カラーから問題を選びました。
解いてみて、出来なくても良いです。
一年後をイメージするためのスタートダッシュとお考えください。
中級・上級等は「一年後のお子様」を基準としていることを想定ください。
セットになっていますが、各問バラバラに解いてみると良いでしょう。
p7中級問題(1)4
立体図形の問題です。
立体をきちんと理解して、絵を描いてみましょう。
p9中級問題(2)5
整数・倍数の基本的事項が分かる良い問題です。
丁寧な誘導に従って、丁寧に考えましょう。
4クラスや男子・女子などをイメージする絵を描くと良いでしょう。
「日々の演習」は「毎日やる」構成ですが、自分で問題を選んでやってみましょう。
棒グラフ・旅人算:状況を描く
p22 3月1日
シンプルな問題で、イメージしやすいです。
棒グラフを書いてみて、整理しながら考えましょう。
p23 3月4日
旅人算で、太郎・次郎が歩く状況を、絵に描いてみましょう。
描いてみて初めて分かる大事なポイントが見えてきます。
![f:id:Yoshitaka77:20220125130241j:plain](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/2022/04/20220125130241.jpg)
p24 3月8日
旅人算で、状況を把握してグラフを描いてみましょう。
理科の実験問題にも応用できる、面白い問題です。
p27 3月17日
立体図形は「断面を切る」などして出来るだけ平面図形にしましょう。
平面図形の方が考えやすいからです。
大きな紙に図を描いてみましょう。
「こんな感じかな?」と試行錯誤
発展問題(余裕のある方)
p45 第3問
平面図形の移動の問題ですが、これが今出来たら、かなり自信を持って良いでしょう。
自分で、
こんな
感じかな?
と、色々と絵を描いてみながら考えてみましょう。
間違っていても良いのです。
答えを見るだけではなく、「自分で描くこと」が大事です。
以上を取り組んでみて、他の問題は「気になったらやってみる」で良いです。
上記問題の解答をきちんと理解できたら、本号は「一区切り」で良いでしょう。
また見る機会あるので、受験が終わるまで持っておきましょう。