前回は「合格の秘訣〜解く鍵に気づこう!〜」でした。
今回は社会の選択問題を考えます。
ここで、下記のような問題をご紹介しました。


この問題は租庸調や国司の話など、比較的「細かな知識を問う問題」です。
パッと見て「あ!これだ!」と分かるのが望ましいですが、出題者は「適度な点差が出るように」と工夫しています。

この時ご紹介したのは、「分からない時は消去法で、明らかなxを消して、あやふやな項目はマーク等する」話をしました。

この問題の場合、「ウかな」と進められれば良いですが、「アかも」と迷った場合の話です。
選択問題で迷った時は、迷いすぎずに「自分が最も正しいと思う答え」をまず書きましょう。
そして、「あやふやな」問題の番号を、チェックしておきましょう。
全部解いてみて、余った時間で戻って再確認しましょう。
「知っている」「出来る」問題は即答できるような姿勢で、「確実ではない」選択問題は出来るだけ正答率を高めて、次へゆきましょう。
「テンポ良く、効率的に」問題を解くことも、試験では大事です。