世界を視野へ 1|日本と世界の教育・受験

前回は「女性も専門家目指そう」の話でした。

Global Gender Gap Report 2021(World Economic Forum)

世界における「女性の社会進出の指標」とも言えるGender Gap Index。

ここで、堂々の120位となった日本。

言論統制されているロシアが81位、中国は107位です。

Global Gender Gap Report 2021(World Economic Forum)

2006年から全ての指数でランクを大きく下げ、80位から120位へ大きく後退しました。

この発表以降、早期の辞任となりましたがElizabeth Truss英首相は、史上三人目の女性首相です。

Elizabeth Truss英首相(Wikipedia)

さらには、イタリア史上初の女性首相Giorgia Meloni新首相が誕生しました。

我が日本もまた「女性初の首相はいつ?」という声がずっとありますが、当面なさそうです。

一応G7の一員であり、一応強国の一つである日本。

日本には、非常に弱い面がたくさん見受けられます。

TIME The 100 Most Influential People of All Time

アインシュタインの話の際に、TIME100のご紹介をしました。

これは「有史以来、世界に強い影響力を持った人物」です。

Apple創業者 Steve Jobs元CEO(Wikipedia)

Appleを創業し、Macintosh、iphone、ipadなど世に送り出したSteve Jobs元CEOも入っています。

「現代のエジソン」と言われるSteve Jobs。

Macintoshを長年愛用している僕は、Steve Jobsの類まれな才能とセンスを素晴らしいと思います。

Adolf Hitler独総統(Wikipedia)

この「100人」には、Hitler独総統も入っています。

え、なんで?

意外だわ。

第二次世界大戦中、世界中に巨大な脅威をもたらしたヒトラー。

「世界中に悪い影響を与えた」と評価され、選出されました。

「悪い」人も
入るんだね。

こういう風に「悪い影響を与えた」人物もまた入れるところが、米国TIMEらしい独創的なところです。

学習漫画や本などで、たくさんの偉人伝があります。

日本の歴史上の人物も大事ですが、「世界の影響力ある人物」にも目を向け、読んでみましょう。

新教育紀行

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