前回は「ガチャガチャのおもちゃから学ぼう」の話でした。
すぐにガチャガチャするのではなく、お子様と一緒に「何が出てくるかな」と考えたら、さあガチャガチャ開始!
出てきたおもちゃは、なんでしょうか。
欲しかったおもちゃでしょうか。

ガチャガチャのおもちゃは結構良く出来ています。
様々な経費を考えると、おもちゃの原価は80円くらいでしょうか。
100円ショップと同様、結構よくできています。
「どうやってこの価格でこのおもちゃを作っているのだろう」と、僕は考えてしまいます。
「よく出来ている」ことを、子どもと一緒に感じてみましょう。

欲しかったおもちゃかどうかにもよりますが、出てきたおもちゃは大事にしましょう。
小さなおもちゃですがプルバックで動いたり、光ったり実に様々です。
お子様と一緒に「面白いね!」と遊んでみましょう。

こうして、ガチャガチャのことを一緒に考えながらやると、子どもは喜びます。
そして、「一緒に考えるキッカケ」になるでしょう。
少し考えると面白いこと、それは身近に結構あります。
なんでも面白がって考えてみる姿勢は、好奇心を刺激します。
算数や理科を受け身的に学ぶのではなく、「なぜだろう?」「どうしてだろう?」と考えてみると、楽しいです。
その楽しさが、興味を喚起して、算数や理科を好きになるかも知れません。
親子のコミュニケーションになって、親も子供も楽しい思い出になるでしょう。
また、そうした姿勢は長期的には学力の向上にもつながります。
小さい頃から、
この問題集やって!
ばかりでは、子供は勉強が嫌いになってしまうかもしれません。
勉強が嫌いになったら、将来の中学〜大学受験などを考えると、あまり良いことではないでしょう。
好奇心を刺激して、楽しむ姿勢が最も良いですね。
ぜひ、トライしてみてください。