おすすめ船のプラモデル 3〜観察しよう〜|教育と創造性

前回は「おすすめ船のプラモデル 2〜観察しよう〜」の話でした。

少しずつ出来てきました。

これも、戦艦大和の時より
簡単だね。

そもそも、戦艦大和と駆逐艦では、大きさもデザインも全く違います。

また、ペーパークラフトでは、「複雑な船体を作成するのが大変」でした。

プラモデルでは、船体は、ほぼ完成していて「切り出すだけ」です。

気分が乗ってきた子どもは、自分でどんどん作成してゆきます。

この「自分で進んでやる」姿勢は大事です。

プラモデル作りは「遊びの一つ」でもありますが、大事な「学びの一つ」でもあります。

出来てきたよ。

上手く接着できたね。

ペーパークラフト・戦艦大和は、大人にとっても「かなりハードルが高い」製作でした。

子どもと一緒に作成していなかったら、途中で挫折してしまっていたかも知れません。

それくらい「楽しいけど、大変な」作業でした。

ペーパークラフト作成の時は、途中、子どもがちょっと飽きてしまった時期がありました。

難しくて
分からないよ。

という感じでしたが、無理もありません。

さすがにちょっと早すぎたかな。

と思いましたが、途中で止めるのも勿体無いので、一生懸命作ってみました。

次のパーツは、どれ?

ペーパークラフトの時に、取り組んだ経験があるので、子どもは「これは分かる」と感じるようです。

船体の底部と、おもりが出てきました。

これは、何?

これは、金属で少し重いよ。

持ってごらん。

重いね。

これは何に使うの?

船体をがっちりさせるために、接着する「おもり」です。

これを、ここにつけるんだよ。

船体の底部に金属をはる部分があります。

なぜ、つけるの?

つけると、動きにくくなって、
飾りやすいのかな。

僕も、具体的な理由は知りません。

接着しなくても良さそうです。

接着する場合としない場合を
やってみようか。

まだ接着しないで、「おもりをつける場合と、つけない場合」を実際にやってみることにしました。

新教育紀行

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