前回は「おすすめ船のプラモデル 1〜作りながら社会勉強〜」の話でした。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Plastic_m194ma.jpg)
ちょっとした歴史の勉強もしながら、軍艦の作成を進めましょう。
非常に細かいパーツですが、
自分で切れるよ。
前回作成した経験から、少し自信が出来たようです。
じゃ、切ってみようね。
大丈夫だよ。
以前なら、
小さすぎて、
切れないよ。
と言っていた子どもですが、「やれば出来る」と思っているようです。
この「やれば出来る」という気持ちは、とても大事だと思います。
「出来ないだろう」と思っていると、「出来ない」ものです。
「やれば出来る」まで行かなくても、子どもには「やれば出来るかも」くらいな気持ちを持って欲しいですね。
中学〜大学受験でも、「勝負事」では「出来る」と思うことが非常に大事です。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Plastic_m195ma.jpg)
小さいけど、
出来たよ。
小さなパーツに接着剤を塗るのは、僕がやっていますが、子どもが組み立てました。
上手く出来たかな?
上手に出来ているよ。
子どもは嬉しそうです。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Plastic_m196ma.jpg)
上の甲板を切り出して、ここにパーツをつけてゆきます。
前作った船と、
形が違うね。
どこが違う?
ここに、大きな段が、
あるね。
そうだね。
前はなかったね。
「似た種類」や「同系統」のプラモデルを作成するときは、「何が違うのか」を考えましょう。
ただ漫然と作成するのではなく、「何が違うのか」を考えながら作成すると「観察力」が磨かれるでしょう。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Plastic_m197ma.jpg)
大砲を接着してゆきます。
向きは、これでいいかな?
いいじゃない。
「大砲の向き」に正解はありません。
「自分が好きないように」作成すれば良いのです。
しかし、小学校のテストで「○とX」が登場し、「点数がつく」経験をして1年余りの子ども。
「何が正して、何が正しくないか」は、どうしても気になってしまうようです。
向きは好きなように、
作ってみな。
うん。
そうするね。
「自由な部分」は、子どもには「楽しむ姿勢」を身につけて欲しいです。
次回は下記リンクです。