記念館・戦艦三笠訪問と歴史のリアルな学び〜「王政復古+明治維新」で新時代・日露戦争睨んで大英帝国に発注と建造・三国干渉とロシアとの決戦〜|記念館・戦艦三笠1

前回は「「日本建築の王道」文武学校〜木材自給率と木造建築の未来・小学校を卒業していない「発明大王」エジソン・江戸時代の日米の教育環境〜」の話でした。

目次

記念館・戦艦三笠訪問と歴史のリアルな学び:「王政復古+明治維新」で新時代

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記念艦・戦艦三笠(新教育紀行)

神奈川県横須賀市にある、記念館・戦艦三笠を訪問しました。

男子小学生

戦艦三笠って、
ひょっとして・・・

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戦艦三笠と東郷平八郎連合艦隊司令長官(Wikipedia)

戦艦三笠、とは、あの日本海海戦で奮闘した、連合艦隊の旗艦・三笠です。

戦後、戦艦三笠は一時荒廃していましたが、綺麗に改修されました。

そして、現在は、海上ではなく陸上に「記念艦」として展示されています。

上の写真にある通り、記念館三笠の入り口付近には、東郷平八郎連合艦隊司令長官の銅像が建っています。

2026年7月現在、周辺は公園の整備中・工事中で、少し養生の壁などがあります。

歴史の学びは、多くは教科書や書籍、又は博物館での展示が中心となります。

それに対して、記念館・戦艦三笠のように「歴史に登場する実物」に触れることは、リアルな歴史の学びです。

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日露戦争(Wikipedia)

今から約120年前の1904年、大日本帝国という国名だった日本は、当時の超大国・ロシアと戦争しました。

現代は、ロシア政府、ロシア人が「日本政府、日本人をどう思っているか」は別として、少なくとも「対等」です。

ところが、1904年当時は、「明らかに、ロシア帝国の方が大日本帝国より格上の国家」でした。

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明治維新の立役者たち:左上から時計回りに木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通、岩倉具視(国立国会図書館)

1868年の明治維新後、ひたすら欧化・西洋化・近代化を目指した大日本帝国。

1868年に、徳川幕府に代わって、「王政復」+「明治維」によって、朝廷式の新時代が始まりました。

この「復+維」という「古きに戻りながら、新たに」というのは、いかにも日本的発想でした。

日露戦争睨んで大英帝国に発注と建造:三国干渉とロシアとの決戦

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咸臨丸(Wikipedia)

幕末、徳川幕府は、米国に使節団を派遣しました。

この時は、咸臨丸という蒸気船で使節団を派遣しました。

咸臨丸は、当時の徳川幕府がオランダに発注して建造した軍艦でした。

そして、明治維新となり、大日本帝国という国家に生まれ変わった日本。

大日本帝国は、

大日本帝国

とにかく、欧米に
追いつくのだ!

「欧米に追いつくこと」をひたすら目指して、一気に国力増強を目指しました。

そして、当時、広大な植民地を抱えていた欧米の国を見習って、

大日本帝国

我が大日本帝国も
海外に国土を広げるのだ!

欧米と比べると、狭い国土に人口が多く、更に資源が異常に少ない「稀有な国」だった大日本帝国。

「欧米の真似」もありましたが、「海外進出」以外に「帝国の生きてゆく道」はありませんでした。

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日清戦争(Wikipedia)

その結果、必然的に「アジアの頂上決戦」となり、アジアの覇王であった清国(中国)と戦争しました。

現代の歴史から見て、比較的「楽勝」だった日清戦争は、軽く扱われる傾向があります。

後の日露戦争、第二次世界大戦(太平洋戦争)と比較して、死者数が遥かに少ないからです。

しかし、長年「アジアの覇王」であり続けた清国との戦争が「楽勝だった」はずはありませんでした。

当時の大日本帝国は、とにかく必死に、ひたすら頑張って清国を倒したのでした。

そして、清国に対して大勝利した大日本帝国は、莫大な賠償金に加えて、台湾と遼東半島を得ました。

ところが、

ロシア

Japan(日本)がChina(中国)で
勢力を伸ばすのは、困る・・・

ロシア

JapanがChinaの領土を
占領するのは、いけないことですよね!

ロシア

そうでしょ!
France(フランス)さん! Germany(ドイツ)さん!

フランス

ああ、Russiaさん・・・
それは、そうですよね!

ドイツ

我がGermany(ドイツ)も、
良くないことだと思いますよ!

ロシア

それじゃ、皆さんで一緒に
Japanに申し入れましょう!

ロシア

「遼東半島割譲を
辞退する」ように!

このように考えたロシアによる「三国干渉」によって、遼東半島は「返還させられた」日本。

三国干渉と合格に向かう姿勢に関する話を、上記リンクでご紹介しています。

大日本帝国

おのれ・・・・
ロシアめ・・・

「三国干渉」だけでも屈辱を超えた「国辱」でしたが、更に許せなかったのは、

ロシア

あっ、Chinaの皆さん、
遼東半島先端の旅順と大連は、

ロシア

我がRussiaが
租借しますね!

日本に「圧力をかけて遼東半島返還」させたロシアは、あべこべに「遼東半島の一部租借」しました。

ここで、ロシアが租借したのは「遼東半島の一部」でしたが、旅順、大連は、いずれも港を有する超重要都市でした。

そのため、事実上は「遼東半島全て租借」と、ほぼ同義のことを強行したロシア。

事実上、当時の大日本帝国は、ロシア帝国から「喧嘩を売られた」形となりました。

大日本帝国

これは、ロシアとは
戦争せざるを得んな・・・

この頃、すでに大日本帝国は「ロシアとの戦争」を覚悟せざるを得ませんでした。

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記念艦・戦艦三笠(新教育紀行)

そして、「日露戦争」を睨んで、当時の友好国・大英帝国に発注して建造したのが、戦艦三笠でした。

現在の戦艦三笠の先端部には、旭日旗が掲げられています。

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旭日旗(Wikipedia)

大日本帝国、戦前の日本、あるいは軍国主義を想起する人もいるかもしれない旭日旗。

実は、現在の日本においても「国旗の一つ」という扱いです。

リアルな歴史を感じることが出来る、神奈川県横須賀の記念館・記念三笠。

歴史が好きな方は、ぜひ、訪問してみてください。

これから夏休みの時期なので、小学生〜高校生は、歴史のレポート作成などにもおすすめです。

レポート作成の際には、多数の写真を撮影して「選りすぐりの写真」を添付して説明すると良いでしょう。

次回は、戦艦三笠の内部に入ってゆきます。

次回は上記リンクです。

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