前回は「ペーパークラフトをつくろう 9〜立体の作り方 3〜」の話でした。

長い時間がかかったものの、なんとかペーパークラフトの戦車完成に至りました。
最初は、あまり乗ってこないと思っていた子どもが、
また作りたい。
と言います。
こういう風に、何かやった後に「もっとやりたい」と子どもが言うときは、出来るだけ一緒にやってあげたいです。
ペーパークラフトを、色々と探します。
せっかくだから、
似たような方向性も良いかな。
と思って、同じ歴史群像で昨年、戦艦大和のペーパークラフトがあったのを思い出しました。
昨年は、子どもに
一緒に作ってみる?
と聞いてみたら、
出来ないよ〜。
と言われ、やらないままだったのです。
今回、同じペーパークラフトを見せてみると、
作ってみる?
うん。作りたい!
昨年は、小学校1年生で、今年は小学校2年生です。
この1年の差は大きいですが、やはり「一度やってみて、出来たから、出来るはず」と思うのでしょう。
中学受験においても、「出来る・合格すると思う」ことは、非常に大事です。
せっかく、子どもがやる気になったので、作成開始です。

前回の戦車と大きく異なり、船は形が複雑です。
結構大変そうだな。

パーツをつなげて、船体が出来てきました。

細長いパーツで、ハサミで切るのは難しそうですが、子どもに切ってもらいました。
ちょっと難しい・・・
うまく切れてるじゃない。
船は、「まっすぐに近い」線でも微妙に曲がっている部分が多いです。

微妙に湾曲したパーツを、紙で再現するのは、なかなか大変です。

ほら、ここ触ってみて。
曲がっているのが、分かるでしょう。
あっ、本当だ。
この微妙な曲線が、戦車とはだいぶ異なる部分で、作るのは大変ですが、なかなか面白いです。