前回は「 小学校での中学受験生〜過ごし方〜 2」でした。
中学受験をする場合、お子様の担任の先生が「中学受験に大きな理解がある」方であれば、とても良いですね。
現実としては、「中学受験するのは自由」くらいな方が多いと思います。
同学年別クラスのB先生に、僕が睨まれ続けた話をしました。
6年生の前半の委員会の時は、委員長ながら大変な気苦労ばかりでした。
誰しも「否定される」のは嫌なことですし、子供にとっては大変な苦痛です。

幸い6年生の後半は、異なる委員会となり、B先生からは解放されました。
それでも同じ学年である以上、学年総出の運動会その他の行事の時には、嫌でもその先生と多少は接点があります。
そのため、出来るだけ目立たぬようにしていました。
厳しい先生は、中学受験生に対しては異常に厳しくて、いつも鬼みたいな形相をしていたのを今でも覚えています。
このB先生には後日談あって、内申書(調査書)の話です。
僕の担任の先生は内申書を期限に合わせてきちんと用意し、母親に渡してくれました。
しかし、B先生は内申書を「わざと」期限ギリギリに親に渡すという暴挙に出ました。
「わざと」と書くのは、その先生にとって「内申書を作成するのは大変時間のかかること」かも知れなかったからです。
わざとかどうかは、本人しか分からないからです。
しかし、その先生の日頃の様子を見る限り、「わざと」やったとしか思えません。
そして、そのクラスの受験生の母親は、ギリギリに渡された内申書をもらって、大慌てです。
受験する学校に急いで直接持参するか、速達で郵送したそうです。
ただでさえ直前の時期は子供も親も神経を尖らせている時期です。
こういう心を乱すようなことをされることは、親にとっては大変なことでしょう。
当時、受験生の母親同士で情報交換するなどして、「なんとか事態を打開した」と後になって聞きました。
こういうことはないことを願いたいですが、「予期しないこと」にも対処できるようにしたいですね。