前回は「 小学校での中学受験生〜過ごし方〜 1」の話でした。
6年生の時に同じ学年の別クラスに「中学受験全否定」のB先生がいる話でした。
すでに5年生の頃から、問題児の萌芽を出し始めていた(そんな「萌芽」はない方がよいのですが)僕。
別のクラス担任(5,6年生共通)B先生から目をつけられます。
悪いことに6年生の時のある委員会に所属した際、そのB先生が担当となります。
まずい!
と思っても後の祭り。
担任は事前に決まっているでしょうが、後で発表されるので知らなかったし、知る術もありません。
担当の先生はもう一人いて、このC先生は僕が3,4年生の時の担任の先生。
僕のことをよく知ってくれています。
その委員会では僕が委員長に立候補して、無事に委員長になりました。
せっかくなったので、僕なりに色々と新たな試みをしてみます。
C先生は僕のことを知っているから、「新たな試み」がうまくいけば褒めてくれ、失敗しても援護してくれます。

しかし、失敗しようものならB先生は、大変!猛烈な勢いで僕に当たってきます。
「こんなことだから、ロクなことはない!」みたいな感じです。
「新しいこと」を実行して、「全てが上手くいく可能性」は理論的には、ほぼ0%であることは大人にはわかるはずです。
しかし、そんなことB先生には関係ありません。
そもそも、僕は「目をつけられている」のです。
子供心に怖くて、悲しいわけです。

こういうB先生のような方は、後の僕から見るとただの有害無益な存在」でしかないのです.
本人が「中学受験=悪」という信念(?)を持っている以上、分かり合うことは不可能です。
まして、当時の僕にとって、先生というのは「成績をつける」という極めて強い権限を持っている存在。
太刀打ちは不可能です。
こういう先生はいないことを願います。
もし少しでも「中学受験=悪」と思っている先生がいらしたら、ぜひご再考頂きたいです。
子供は大変なのです。
そして、中学受験をすることは、その家庭の「価値観」なのです。
「それだけのこと」なのです。
そして「中学受験をせずに、子供を伸び伸びと育てる」という考えもまた正しいのです。
それはある先生や家庭の「価値観」に過ぎないのです。
親御様もお子様が万が一、小学校でちょっとヤンチャをおこしていらしたら、あまり怒らないでいて欲しいと思います。
その異常な気苦労を察してあげて欲しい。
怒られては、子供は逃げ場所がなくなってしまいます。
「内申書(調査書)」が必要な学校もありますから、お子様がヤンチャしすぎた時は、親は怒らずに
あまり
やり過ぎないのよ。
「適度に上手く過ごすように」諭してあげるのが良いでしょう。