身近なおもちゃで「つり合っている」状態を体感〜力学とつり合い・「自立する」ロビンスペシャルと「自立させる」マッスルスパーク〜|身近な工作6

前回は「自作キンケシリングが生みだす臨場感〜「物体の自立」の条件・「自分だけのオリジナル工作」を作成・身近なダンボールで作ってみる〜」の話でした。

目次

身近なおもちゃで「つり合っている」状態を体感:力学とつり合い

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キンケシのリング自作(新教育紀行)

身近な、配送用のダンボールで作成した「自作キンケシリング」。

割り箸ポールと輪ゴムロープで、なかなか良い感じのキンケシリングが完成しました。

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キンケシのリング自作(新教育紀行)

割り箸ポールと輪ゴムロープを利用して、「自立しないキンケシ」が自立しました。

物体の自立する条件

・バランスが良いこと:力とモーメントのつり合い

・物体と机などが接する部分が平らであること

・物体を支持する机などが水平に近い状態であること

小学校・中学受験の理科では、力学分野の基礎を幅広く学ぶ必要があります。

てこ・かっ車、ばね、振り子などの問題は、きちんと理解しなければ解けない問題が多いです。

中には、「鉄則」や「こういう問題は、こう解けば良い」的発想で解ける問題もあります。

新教育紀行
太さが一様ではない棒:重心とモーメント(新教育紀行)

「重心・太さが一様でない棒」の話を、上記リンクでご紹介しています。

その一方で、力学は、文字通り「問」です。

力学は、「つり合っている」状態が多い傾向があります。

「つり合っている」と言うのは、文字通り「つり合いが取れている」状態です。

そこで、身近なものなどで、上のように「つり合い」を体感することも大事と考えます。

「自立する」ロビンスペシャルと「自立させる」マッスルスパーク

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キンケシのリング自作(新教育紀行)

販売されているおもちゃでも、工作キットでも良いですが、キンケシリングなどは「小さな世界」です。

子どもにとって、このような「自分だけの小さな世界」と持つことは、好ましいことだと考えます。

「キンケシリング」などの「何かの舞台」があったら、どんどんキンケシ・人形を置いてみましょう。

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キンケシのリング自作(新教育紀行)

上は、ロビンマスクのロビンスペシャルの技ケシです。

なかなか複雑な造形なので、「自立する」のが意外ですが、きちんとバランスが取れて自立します。

机の上などに置いて遊ぶのも良いですが、上のようにキンケシリングに置くと途端に臨場感が出ます。

ロビンマスク

ロビン
スペシャル!

上の「自立ロビンスペシャル」は、支えるロビンマスクの腕が少し太い点がポイントです。

そして、ロビンマスクが広げている手も、やや広く、大きい点が自立に貢献しています。

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キンケシのリング自作(新教育紀行)

キン肉マンの「自立しない」マッスルスパークもまた、割り箸ポール+輪ゴムロープで自立します。

上の写真では、割り箸ポールの上端にキン肉マンの脚をおいて、上手くバランスを取っています。

このように、「たかがキンケシ」「たかが人形」で、いろいろな力学の基礎が体験できます。

このような「バランスをとる」のは、子どもはなかなか気づかないことかもしれません。

そこで、親が、

父親

これはね、
こんな風にすると面白いよ。

男子小学生

あっ、
立ったね!!

こんな風に、子どもと一緒に遊んであげると良いと思います。

上の例では、かつて「キン肉マンの大ファン」だった筆者が、自分が楽しくなって色々やった例です。

小学生の皆さんは、身近なダンボール箱で色々作ってみましょう。

大人の方は、色々と「何かのファンだった」気持ちで、子どもと接すると良いと考えます。

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