「合格したい気持ち」が強くする精神力〜周囲の雑音に惑わされない姿勢・実に良く頑張った第二次世界大戦中の日本人たち・「圧倒的」だった米国〜|2026中学受験・高校受験・大学受験・入試当日の気持ち4

前回は「「精神力で合格可能性を大幅アップ〜「偏差値3アップ」で合格可能性上昇・「机の上の戦いで勝つ」心構え〜」の話でした。

目次

「合格したい気持ち」が強くする精神力:周囲の雑音に惑わされない姿勢

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昔の小学校の机と椅子:旧開智学校(新教育紀行)

いよいよ2026年の中学受験・高校受験・大学受験が本格化する時期になりました。

直前期の大事な姿勢

1.とにかく健康管理を最重視

2.しっかり復習:学んだことは当日確実に出来るように

3.「ポジティブな平常心」を持ち続ける

受験生の皆さんは、とにかく健康管理を最重視して、入試当日を迎えましょう。

前回は、楽観的になって、当日の自己の能力を「少し過大評価する」話でした。

男子小学生

第一志望校の
偏差値は63で、僕は61・・・

男子小学生

僕は本番には強いから、
当日は偏差値3アップ!

男子小学生

すると、61+3=64で
第一志望校の偏差値クリア!

このように「合格したい気持ち」を強くして、精神力を増強させると合格する可能性が上がります。

何事も「気持ちが大事」です。

そして、入学試験当日は、色々と入念に準備を進めることもあり、休み時間が長い傾向があります。

女子小学生

あれ・・・?
さっきの算数の話かな?

周囲の人が、「ついさっきのテストの話」をすることがあります。

女子小学生

私、ひょっとして
間違えたのかな?

こういう「周囲の雑音」を聞いて、メリットはほとんどなく、デメリットの方が大きいことがほとんどです。

そこで、入試当日は精神集中第一で、周囲の雑音からは距離を置く姿勢が大事です。

入試当日、周囲の雑音に惑わされない話を上記リンクでご紹介しています。

「合格したい気持ち」が精神力を強くし、この精神力が入試当日の試験の出来・成績を上げるでしょう。

今回は、歴史の事実を学びながら、入試当日に向けて精神力を増強して合格に向かう話です。

実に良く頑張った第二次世界大戦中の日本人たち:「圧倒的」だった米国

新教育紀行
左上から時計回りに、東條英機 総理大臣兼陸軍大臣、阿南惟幾 陸軍大臣、永野修身 軍令部総長、山本五十六 連合艦隊司令長官(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社、Wikipedia)

過度に「精神力に頼る」姿勢に対しては、第二次世界大戦中の東條英機のことを思い出す人もいるでしょう。

東條英機

大砲は
精神力で撃つのだ!

東條英機

精神力で
戦力を上げるのだ!

後世の視点から見て、東條首相兼陸相の「精神力頼み」を否定的に考える人もいます。

その一方で、この姿勢は「否定的に考え過ぎるべきではない」と筆者は考えます。

今回は、当時、大日本帝国という名称だった我が国を日本と呼びます。

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戦時中の日米の国民総生産比較(太平洋戦争 敗北の責任 別冊歴史読本)

上の資料は、戦時中の日米の国民総生産(GDPまたはGNP)の比較です。

日米戦争開始の昭和16年(1941年)時点では、米国は日本の12.5倍ほどでした。

敗戦間近の昭和19年(1944年)では、米国は日本の18倍ほどでした。

このように、経済力では、当時の日本は米国に「歯が立たない」状況でした。

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戦時中の日米の資源比較(太平洋戦争 敗北の責任 別冊歴史読本)

次は、上の日米の資源の比較を見てみましょう。

日米戦争開始時の昭和16年、最も差が小さいのが石炭で、米国は日本の9倍でした。

最も差が大きい石油に至っては528倍であり、感覚的には「無限大倍」と考えて良い状況でした。

戦争で最重要資源である石油において、これほど差がついていては本来「戦うのは無理」でした。

何をどうやっても「米国と戦争したら、敗戦するしかない」状況だったのが現実でした。

それでは、なぜ「絶対に勝てない戦争」に、日本は踏み切ったのか?

この答えは、諸説あります。

実は、当時の日本人の中には、「なんとか勝てるのでは」と思っていた人が一定数いた説もあります。

そして、日本が「国家として米国と戦争する以外に選択肢がない」状況に「追い込まれていた」説もあります。

いずれにしても、経済力と資源で「圧倒的な差」が付いていた当時の米国と日本。

それでも、日本は無理に無理の上に無理を重ねて、陸海(空)軍の戦力は「なんとか伍す」状況でした。

これだけの差があったため、

東條英機

精神力で
米国に勝つのだ!

こう考えるより「他に方法がなかった」のが、当時の東條首相たちの本音であり、現実でした。

東條英機

とは言っても、
このままでは・・・

東條英機は、内心は気づいていたでしょう。

「精神力のみでは、どうにも出来ないことがあること」を。

圧倒的大国であった米国に対して、「どう考えても即敗戦しかない」程度の国家レベルであった日本。

それにも関わらず、3年半余り「勝てるはずがない米国と死闘を繰り広げた」のが当時の日本人でした。

この点では、実に、実に良く頑張ったのが第二次世界大戦中の日本人たちでした。

敗戦の理由の一つに、「精神力に頼り過ぎた」という声もあります。

その一方で、「精神力増強によって、なんとか耐え続け、戦い続けた」事もまた事実でした。

そもそも「敗戦の根本的理由」は、日本側の問題よりも「米国が異常に強過ぎた(る)」ことでした。

当時も今も、「米国と戦って勝てる国家」は、この世に存在しないのです。

これらの戦時中の話を、受験の話と比較することに関しては、様々な意見があるでしょう。

これらの経済力・資源力・軍事力に関する話は、第二次世界大戦を総括する話です。

この歴史の学びを理解しながら、ぜひ「精神力で合格力アップ」を心がけてみてはいかがでしょうか。

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