前回は「竹馬とフラフープの体験〜昔の子どもの「遊び道具と生き様」・日本の国土の1/20ほどを占める四国・河川が豊かな四国中央部〜」の話でした。
昔の小学校の椅子や机に触れる体験

河辺ふるさとの宿では、竹馬とフラフープを思う存分体験できます。
このように、竹馬やフラフープなど昭和期以前の子どもたちの遊び道具を体験する機会は貴重です。
これらの「昔の子どもたちの遊び道具」を体験出来る施設は、様々あると思います。

昔の木造二階建ての小学校をリノベーションした、河辺ふるさとの宿では、竹馬がピッタリ合います。
このような「昔の学校の空間」で味わう竹馬とフラフープは、他の施設では味わえない特別なものです。
他には、上の写真に写っている「木のゴーカート」もあり、小さな子どもにおすすめです。

かつての小学校で使われていた机や椅子がそのまま使われているのが、河辺ふるさとの宿の特徴です。
こうした「昔の机や椅子」を博物館の展示などで見かける機会はありますが、

昔の家具に、直接
触れられる経験は貴重です。
ここでは、「直接触れる」だけではなく、座ったりして昔の雰囲気を感じることができます。
美味しい地元産の魚・アマゴの塩焼き:心も身体も解放される宿


ここでは、かつて小学校で使用された「授業で先生が使用する」定規なども展示されています。
この巨大な定規を使って、小学校では先生方が算数の授業で、



はい、それでは
黒板に直角三角形を描いてみましょう。



みんなも、一緒に
ノートに三角定規で描きましょう。
このように、黒板で三角形や円を描いていた光景を思い出します。


「先生が使用するもの」は、小学生が触れるのは、基本的には禁止ですが、ここでは触れます。



あっ、先生が
使っているコンパスだ・・・



こうやってコンパスが
開くんだね・・・
現在の授業用コンパスと違う点もあるかもしれませんが、大体同じようです。


たくさんの楽しいことがある、河辺ふるさとの宿では、食事もとても美味しかったです。
小学校らしく、落ち着いた感じの食事で、地域の食材をふんだんに使った地元特有の食事でした。


中でも、特に美味しかったのが「アマゴ」という地元産の魚です。
釣りで釣れるニジマスを少し小さくしたような感じですが、とても美味でした。
奥多摩で釣りをする話を、上記リンクでご紹介しています。
ニジマスとも似た味ですが、味になんとも言えない深みがあったのが「アマゴ」でした。
初めて食べる不思議な味に対し、



これは、とても
美味しい不思議な味だね・・・
筆者は、ある種の驚きを持ちながら食べました。
素朴できちんとした焼き方で、地元だからこそ味わえる味でした。
昔の日本の小学校の雰囲気が体験出来、食事も美味しい河辺ふるさとの宿。
心も身体も解放されるような、とても清々しい宿でした。
四国方面を旅する際は、ぜひ訪問してみてください。