竹馬とフラフープの体験〜昔の子どもの「遊び道具と生き様」・日本の国土の1/20ほどを占める四国・河川が豊かな四国中央部〜|川辺ふるさとの宿3・子どもと旅

前回は「日本の国産木材に触れて感じること〜合板ではない無垢の木製おもちゃ・旅先で学ぶこと・とても高い日本国産材と安い外国産材〜」の話でした。

目次

日本の国土の1/20ほどを占める四国:河川が豊かな四国中央部

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河辺ふるさとの宿(新教育紀行)

「島国」日本と呼ばれる日本は、多数の島によって成立している国家です。

新教育紀行
日本の島々に関するオリジナル問題(新教育紀行)

日本を形作る島々のうち、大きな島は「本州、北海道、九州、四国」の四つの島です。

世界の国々と「島国日本」を考える話を、上記リンクでご紹介しています。

これらの四つの大きな島で、「日本全体のおよそ95%」を占めます。

そして、これら四つの大きな島の中で、最も小さな四国は「日本全体の約5%=1/20」程度のサイズです。

「日本の島々の占める面積や細かな割合の数字」を、中学受験生〜大学受験生は覚える必要はありません。

細かい数字は覚えず、「日本を構成する島のサイズ大体の感覚」は掴んでおくと良いでしょう。

島の名称日本の国土に占める割合
本州約60.3%(およそ6/10)
北海道約20.6%(およそ2/10)
九州約9.7%(およそ1/10)
四国約4.8%(およそ1/20)
日本の大きな島が占める国土の割合

上の例のように、例えば「本州は、日本全体のおよそ(大体)6/10くらい」です。

「北海道は、日本全体の大体2/10くらい」など、「およそ・大体の感覚」を理解することは大事です。

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日本の地図(Wikipedia)

そして、「日本で大きな四つの島」の中で、四国は幾分「地味な存在」である傾向があります。

他の四つの島には、「大都市」が一つ以上あるのに対して、四国は「大都市」ほどの都市はありません。

「海に囲まれている」日本の島々の中で、四国は太平洋と瀬戸内海に囲まれた豊かな島です。

海の印象が強い四国では中央付近では高い山々があり、海の存在が一気に薄まります。

その代わりに、四万十川などの河川が多数流れる土地が展開します。

竹馬とフラフープの体験:昔の子どもの「遊び道具と生き様」

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愛媛県産木材のおもちゃ:河辺ふるさとの宿(新教育紀行)

そして、地元の木材である、愛媛県産の木材による木製おもちゃが楽しめる「河辺ふるさとの宿」。

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河辺ふるさとの宿(新教育紀行)

ここでは、昔懐かしい竹馬やフラフープで遊ぶことが可能です。

筆者が小学生だった昭和末期の1980年代には、フラフープは少し見受けられた時代でした。

そして、一般的な小学生の遊びには、「竹馬は一切無い」時代でした。

竹馬は、写真や博物館の展示で見た経験しかない筆者は、

内野吉貴

本物の
竹馬だ・・・

内野吉貴

しかも、自由に
遊ぶことが出来る・・・

子ども

これ、
なに?

平成生まれの子どもは「竹馬を全く知らない」世代です。

竹馬を見て「何これ?」と考える人が多い、現代の小学生。

内野吉貴

これは、竹馬といって、
ここに足をかけて、歩くんだけど・・・

内野吉貴

ちょっと
やってみたら?

子ども

うん、
やってみる!

そして、生まれて初めて見た「竹馬」で遊び始めた子ども。

子ども

これ、
難しいね・・・

子どもは竹馬に乗るのは、とても難しくて、全く乗れませんでした。

筆者もトライしてみましたが、

内野吉貴

これは、かなり
難しいね。

独特のコツが必要のようで、竹馬には、全然乗れませんでした。

フラフープ初体験の子どもは、

子ども

これは、
どうやって遊ぶの?

内野吉貴

その輪っかに
体を入れて、体をぐるぐるするんだよ。

子ども

こんな感じかな?
面白いね!

初めての「不思議な体の動き」をするフラフープをとても気に入っていました。

このように、子どもが竹馬やフラフープの体験をするのは、とても良いことです。

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河辺ふるさとの宿(新教育紀行)

宿舎向けに、大幅に改装していますが、「昔の木造の学校空間」が体験できる「河辺ふるさとの宿」。

四国を旅するときは、ぜひ親子で泊まってみてください・

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