前回は「子どもと一緒に古本屋へ〜「掘り出し物」が多い古書店・「自分が生まれる前」の本との「出会い」・古本に蓄積された歴史を感じる〜」の話でした。
大量の古本に出会える「神田古本まつり」

2025年10月24日から11月3日まで、神田神保町で、神田古本まつりが開催されています。
日本一はもちろんのこと、「世界一の古本の街」である神田神保町。
確かに、これほどまでに古本屋や書店が立ち並ぶ空間は、世界でどこを探してもないでしょう。

日頃は、落ち着いた雰囲気の神保町の古書店街。

書店の外部に大量の古書を配置してる書店もあり、まさに「古本を愛する人」が集まる街です。
古書との出会いから生まれる経験:不思議な匂いを生み出す古書たち

年に一度の神田古本まつりでは、様々な古書店が路上にワゴンを出して、古本を販売します。
この光景が見られるのは、神田古本まつりの期間だけです。
歩道にずらりと、古本ワゴンが立ち並ぶ様子は圧巻です。

路地にも、大量の古書店が出店しており、大変な賑わいです。
古書は大人向けの本がほとんどですが、子ども向けの本もあります。
また、期間中は「こどもの本ひろば」も開催されています。
他には、「神田カレーグランプリ2025」なども開催予定(11月1日と2日)です。
日頃の神田神保町の雰囲気も良いですが、やはり祭りの雰囲気は賑わっていて楽しいです。

古書には、独特の質感と匂いがあります。

上の写真のドラえもんは35年前のものですが、紙が少し古びて茶色くなり、古本の匂いがあります。

そして、古い本には、古本にしかない価値があります。
大人から子どもまで、神田古本まつりはお勧めです。
父親S古本は好きだけど、
しばらく神保町は行ってないな・・・
このような「神保町ご無沙汰」の人も、



神保町の古書店街って
行ったことないけど・・・
「神保町古書店街未経験」の人も、ぜひ。



お祭りだし、
楽しそう・・・
小学生以下の子どもは親と一緒に行ってみることを、お勧めします。

