前回は「不安を払拭して着実に学ぶ姿勢・伊達政宗「禍は内より起こりて、外より来たらず」〜「自分の内側」をしっかり・奥羽の名前の由来〜」の話でした。
ウォルトディズニー「逆境はあなたを強くし、最も必要なもの」

今回は、ウォルト・ディズニーの言葉をご紹介します。
「ウォルト・ディズニー」という人の名前にピンとこない人がいるかもしれませんが、

あのディズニーを
作った人だよね!



ディズニーなら、
たくさん観たよ!



トイ・ストーリーも
ディズニーだよね!
子どもから大人まで「知らない人はいない」ディズニー。
ディズニーに関する作品を「見たことがない」人は、いないでしょう。


アップルの共同創業者であるスティーブ・ジョブスも大きく関与したピクサー。
ピクサーが作成した躍動感があり過ぎる、コンピューターアニメーションは一世を風靡しました。
そして、その強力すぎる知名度と経済力によって、ピクサーをも子会社にしたのがディズニーでした。
とにかく、アニメ界においては「巨人」を超えた存在であるのがディズニー社です。



ウォルト・ディズニーって
大天才だったんだろうね・・・
天才的才能を持っていたことは間違いないウォルト・ディズニーは若い頃から、挫折を繰り返しました。
1901年に生まれたウォルト・ディズニーは、若い頃からデッサンや絵を描くのが好きでした。
高校生の頃、愛国心に駆られ、一年発起して第一次世界大戦に米陸軍に参加したディズニー。



私は赤十字社の
衛生兵として、貢献する!


陸軍士官学校など、軍関係の生徒でなかったのに従軍したディズニー。
いかに「衛生兵」とは言え、一般的な高校生が戦争に従軍するのは、すごいことです。
これは、米国(アメリカ)という国家の風土もありますが、ディズニーは類まれな人物の一人でした。


マッカーサーは、陸軍士官学校ウェストポイントを卒業後、第一次世界大戦では多くの勲章を得ました。



自慢ではないが、
私は超優秀で、超勇敢なのだ!
若い頃、超優等生だったマッカーサーに関する話を、上記リンクでご紹介しています。
従軍後、ディズニーは「ラフォグラム・フィルム」を設立したものの、上手く行かず倒産。
その後、現在のディズニーの原型である「ディズニー・ブラザース・カートゥーン・スタジオ」を設立。



数多くの逆境や
トラブルがあったが、ここまで来た・・・
そして、逆境・挫折・トラブルの連続の結果、大成功に至ったディズニー。



逆境はあなたを強くし、
最も必要なことかもしれない!
人生で体験した逆境・トラブルの全てが私を強くしてくれた。
渦中にある時は気づかないかもしれないが、「衝撃的出来事」は、あなたに最も必要なものかもしれない。
ディズニーは、このような言葉を残しています。
模試の判定は「合格に至るプロセス」の一つ:着実に合格に近づく姿勢


大成功し続けているディズニーの中で、圧倒的に人気があるのがミッキー・マウスです。
米国発のミッキー・マウスは、日本でも大人気です。



ミッキー・マウスなら、
みんな知ってるよね!



私は「くまのプーさん」も
好き!
ミッキー・マウスは、誰でも知っているキャラクターです。
どんな分野でも、「誰でも知っている」キャラクターなどを制作するのは、素晴らしいことです。
若い頃から、絵やアニメを描くのが好きで、勉強にはそれほど熱を入れなかったディズニー。
そして、20歳の頃に最初の会社を設立して、ビジネスを実地経験して、大成長しました。
このディズニーの教訓を、中学受験〜大学受験で考えてみましょう。
模試で、繰り返し成績・偏差値・合格判定が繰り返し出される受験生たち。



P大学に
行きたいけど、またC判定・・・



C判定ってことは、
「微妙」だから、困る・・・



なんとかA判定、せめてB判定を
出したい・・・
受験生ならば皆「志望校の合格可能性」は、出来れば「A判定=80%以上」をもらいたいです。
ところが、なかなかそうも行かない場合もありますが、



T大学の合格判定が
一回もA判定でなかったけど、合格した!
中学受験〜大学受験において、毎年必ず「A判定が出なかった」人も合格しています。



模試の成績が良くないのは
逆境みたいなものだけど・・・



ディズニーが言っている通り、
「自分にとって必要かも」と考えよう!
このように「良くない判定も、自分にとって必要かも」と考えるポジティブさが良いでしょう。
そして、「出来なかった問題」にしっかり向き合って学ぶ姿勢が大事です。
そのような姿勢で学ぶ人が、着実に合格に近づくでしょう。