かっ車の考え方 5〜描いて理解しよう 4(動かっ車)〜|中学受験の理科

前回は「かっ車の考え方 4〜描いて理解しよう 3(動かっ車)〜」の話でした。

「おもりの移動距離=動かっ車の中心の移動距離」と考えました。

それでは、糸を引き上げることをイメージしながら、「動かっ車の中心の動き」を考えましょう。

上図のように、「動かっ車の中心の動く距離=動かっ車の左右のひもの長さ」が図形的に分かります。

では、そのことを意識して、糸を引き上げてみましょう。

定かっ車の時と同様に、糸の長さは変わらないことに注目します。

先ほどの「動かっ車の中心の移動する距離=①」とおくと、糸は②短くなります。

それでも、糸の長さは変わらないので、

糸の右端は、②の長さ分、上に上がったことになります。

これで、「引き上げる長さ=おもりを引き上げる長さの2倍の距離」が分かりました。

なるほど。
ちゃんと分かったよ。

暗記していたけど、
こう考えると、よく分かったわ。

「動かっ車が〜個あると、引き上げる長さが〜倍」などを暗記しても良いです。

力・ものの動き・ばねなど(力学)は、このようにしっかり理解する方が、楽しいです。

理由をしっかり理解しながら、学ぶ楽しさを感じて欲しいです。

ただ暗記するよりも
楽しい気がする。

楽しくなると、無理に暗記するよりも主体的に学ぶので、学力が上がります。

さらに、きちんと理解することが、力・ものの動きなどの問題に対する応用力が、大きく上がります。

定かっ車・動かっ車の基本をよく理解したら、これらが複数ある場合も、同じように考えてみましょう。

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