前回は「Gグループ中学志望の方へ 11」の話でした。
日々の演習を、続けてやってみましょう。
p23 7月19日:食塩水やコップを描いて「大事なこと」に気づく
食塩水の問題で、問題文が短くて分かりやすいです。
こういう「問題文が短く、考えさせる問題」は非常に好ましいです。
設定がシンプルですが、非常に大事なことがあるので、しっかり考えてみましょう。
コップの絵を描くと、「大事なこと」に気付きやすいでしょう。
「コップを描く」のは、時間がもったいないように感じるかも知れませんが、悩んで時間が過ぎるよりは良いでしょう。
そして、食塩を描いてみるのも良いでしょう。
こうして描いてみると、理科の思考力もつくので、良いでしょう。
p24 7月21日:「入れ替える」意味を理解
また食塩水の問題ですが、「入れ替える」のは簡単そうで、なかなか難しい面があります。
別解では、面白い考え方をしているので、ぜひこの考え方も学んでみましょう。
食塩の量に注目したり、てんびん算・面積算などで考えてみたり、いろいろと試行錯誤してみましょう。

p27 7月29日:状況を整理して理解
行列と受付の問題です。
こういう問題では、受付を□などで、受付にくる人を○などで描いてみましょう。
そして、受付に人が来る様子を→などで表現してみると、分かりやすいでしょう。
その際に、食塩水の問題と同様に、各受付の1分ごとの人数などの数字を描いてみましょう。
こうして描いてみると
整理されるね!
文章を読んで理解するよりも、「読みながら、どんどん描いて、しっかり理解」を目指しましょう。
p39 問題2:小さな数字で具体例で実験
品物を買う話で問題文がシンプルで、思考力を問い、考えさせる問題です。
こういう問題は、記述式で出そうです。
代金の問題は、数字が大きいと分かりにくいことがあります。
自分で状況を考えて、実験してみると良いでしょう。
差を考えてみるのも良いでしょう。
比・割合の問題は、考えると面白い問題が多く、思考力もつくので、しっかりやってみましょう。