おすすめ船のプラモデル 1〜作りながら社会勉強〜|教育と創造性

前回は「オモチャ屋さんに行こう 2〜自分で選ぼう 1〜」の話でした。

子どもが選んだ、日本の駆逐艦「磯風」を作成します。

駆逐艦って何?

大人は、なんとなくイメージできますが、説明するのは、意外と難しいです。

戦う船では、一番小さい船だよ。

潜水艦を除く軍艦では、一番小さく、英語では”Destroyer”と言います。

“Destroyer”の方が強そうですね。

前に作ったのと、
形がだいぶ違いそうだね。

楽しみだね。

“Water Line Series”で、アオシマの駆逐艦「磯風」の箱の側面です。

箱の側面に、簡単な説明が書いてあります。

そうなんだ。

大人も勉強になります。

歴史が好きで、軍艦もある程度は知っています。

主力の戦艦・空母のことは知っていても、数の多い駆逐艦・巡洋艦は、知らないことも多いのです。

説明書の冒頭には、さらに細かな説明があります。

子どもは、こういう部分は読みませんが、改めてよく読むと「塗装色」など非常に細かく記載あります。

この説明書を作成するのも、
大変だな。

作成者の方の苦労が、しのばれます。

一番大事な、「パーツの確認」などは本人にやってもらいましょう。

説明書通り、パーツがあるか
確認しよう。

うん。

確認したら、
記号順に並べよう。

うん。
分かったよ。

また、非常に細かなパーツが多いです。

まずは「記号に従って、左から並べる」をやってもらいます。

上の写真では、パーツの番号が裏側になっています。

パーツの数字が、
表になるように並べてね。

うん。
分かったよ。

この整理の仕方は、様々な方の考えがあると思います。

分かりやすいように、
並べてね。

うん。
大丈夫だよ。

参考となる考え方を教えて、あとは子ども自身が「自分なりのやり方」を作ってくれれば良いと思います。

自分なりの「やり方」や「型」が、少しずつ出来ると良いと思います。

新教育紀行

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