細かなプラモデルを作ろう 3〜丁寧に接着しよう 1〜|鍛える創造力

前回は「細かなプラモデルを作ろう 2〜軍艦を作ろう〜」の話でした。

ペーパークラフト・戦艦大和と比較して、工程が少ないので、大分できてきました。

大砲などを、どんどん接着してゆきます。

どう接着するか、
一度置いてみて。

うん。
これでいいかな?

うん。
いいじゃない。

プラモデル作成に慣れてくると、説明書見ながら大体イメージできます。

慣れるまでは、「すぐに接着剤をつける」のではなく、接着剤をつけずに「どう接着するか」を確認するようにしましょう。

接着剤をつけると、気持ちも焦ってしまい、上手くゆかないこともあります。

普通のプラモデルの接着剤は、それほど乾燥は早くないです。

悩んだり、しっくり接着できないと、接着がうまくゆかず「接着剤の跡が残る」こともあります。

そういう「失敗もまた経験」です。

そういう「接着剤の跡が残る」ことがあったら「次回はうまくやろう!」と考えましょう。

また、接着剤をつけないで「接着を確認する」ことは、「接着面をよく見る」ことになります。

ほら、ここの窪みの形と、
ここの形が一緒でしょ。

あ、本当だ。

同じ形に入れると、
上手く、はまるね。

そうだね。

接着剤の接着面は、平らではなくて、大抵は窪みや穴があります。

その「窪みや穴がガイドになって」接着することは、大人にとっては「見慣れたこと」です。

ここに
パカっと入れてみて。

上手くピッタリ
入ったよ!

この穴や凸凹の窪みを見て、「ああ、こう作るんだな」と考えることは大事だと思います。

向きを逆に入れてみて。

上手く入らないよ。

プラモデルは、「向きなどを説明書通り」に作成すれば出来る様になっていますが、分かりにくい部分もあります。

そういう部分の接着は、接着面に工夫がされていて、「しっかり正しい向きになる」様に、くぼんだりしています。

面白いね。

この、窪みなどは、プラモデル作成の大事な部分だと思います。

そして、見方によっては、「一つ一つの工程の鍵」になります。

新教育紀行

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